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フォルクスワーゲンのコンパクトSUV「T-ROC」にソフトトップルーフを採用したカブリオレ登場!


フォルクスワーゲンは8月14日、コンパクトSUVの「T-ROC(Tロック)」にソフトトップルーフを備えた「T-ROCカブリオレ」を設定したと発表。9月12〜22日にドイツで開催するフランクフルト・モーターショー2019で初披露される予定だ。

ソフトトップルーフはわずか9秒で開閉可能

 T-ROC(日本未導入)は2017年8月に発表されたBセグメントクラスのSUV。ボディサイズは全長4234×全幅1819×全高1573mmで、クーペライクなルーフラインを持つスタイリッシュなフォルムが特徴だ。エンジンは1.0L、1.5L、2.0Lのガソリンターボのほか、1.6Lまたは.02Lのディーゼルターボを搭載している。

 このたび発表されたT-ROCカブリオレは、ソフトトップを備えた派生オープンモデル。ルーフはファブリック製で、コンソールのスイッチひとつで開閉が可能。開閉時間はわずか9秒で、30km/hまでなら走行中でも開閉できる。

 搭載エンジンはガソリン仕様で、115psを発揮する1.0L直列3気筒ターボや、150psを発揮する1.5L直列4気筒ターボを設定。トランスミッションは6速MTのほか、デュアルクラッチの7速DSGが組み合わされる。



 設定されるトリムパッケージは、「スタイル」と「Rライン」の2種類。Rラインはスポーツ志向に仕立てられ、専用デザインバンパーやフロントフォグランプ、速度感応式ステアリングといったアイテムが装備される。

 装備面では、コネクテッド技術を導入した新世代のインフォテイメントシステム「MIB3」をはじめ、最大で8インチサイズのセンターディスプレイを採用するなど、デジタル技術が積極的に導入されている。メーターパネルはオプションで11.7インチの「アクティブ・インフォ・ディスプレイ」が選択できるとのことだ。

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