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マツダ・NAロードスターにNDロードスター用の最新エアコンキットを移植するとパワーロスが消える!?


NAロードスターを大切に乗っているオーナーさんは多数いらっしゃいますが、多くの方の悩のひとつとして「エアコンの効きの低下」が挙げられます。そんなオーナーさんの悩みを解決する、ND用のエアコンキットをNAに移植するという技のご紹介です。

2019年はロードスターが誕生して、30年を迎える節目の年です。まさに平成に生まれ、育まれた名車といえるでしょう。現存率が非常に高い車種なので、今でも目にすることが多いのです。現存率の高さは、ニューモデルから消耗部品を流用できることにあります。


加えて、初代ロードスターについては、マツダがメーカーとしてレストアするプロジェクトを行っています。これを機に、廃盤になった純正部品の再販や、新たに改良された部品も加わり下支えとなっているのです。

現行で4代目となるわけですが、さすがに30年も経過すれば、流用できる部品はないだろうと思っていました。が! なんとエアコンを流用できるというのです。初代ロードスター(NA6CE)初期では、エアコンのガスがまだ「R12」でした。それでも「R134a」に変換できる「レトロフィット」と呼ばれる作業を行えば、現行ロードスターのエアコン流用が可能になります。

この流用技は、群馬県にあるロードスターショップ「ARRIVE石井自動車」が展開しています。


「ACコンプレッサーコンバートKit」をオリジナルで開発、専用品としてポン付けできるよう製作しました。穴あけ加工などはいっさい必要なしで、純正部品の交換のみで取り付け可能。とはいっても、エアコンの故障は千差万別だとかで、個々の症状に応じて修理が必要になることもあります。

最新のエアコンコンプレッサーを流用して、はたしてパワーロスしないのか疑問です。ということで実際に乗ってみました。


初代ロードスターに乗っている、乗ったことのある人なら「あるある」ネタでありますが、走行中にエアコンのスイッチを入れると急に失速する現象、まず、これがありません。驚くことに、走行中にスイッチを入れても、エアコンが作動する音だけで、パワーダウンすることはありません。おまけによく冷えます。


そして2代目ロードスターにも流用可能です。


快適に長く乗り続けることができる、画期的なアイテムの登場です!




(中村ブンコ)

コンプレッサーとブラケットで初代NA8は8.1㎏、現行NDでは4.8㎏と、軽量化にも一役買います。

「ACコンプレッサーコンバートKit」


NA6CE 12万円(税別)


NA8C 12万8000円(税別)


NB#C 12万8000円(税別)


※作業工賃別途(NA6CE 18万円〜、NA8C 15万円〜がひとつの目安です)




(問)ARRIVE石井自動車


群馬県甘楽郡下仁田町下仁田475-5


☎0274-82-2545


営業時間:8:30〜19:00


定休日:日曜、祝日


http://www.do-da.co.jp
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