キムコは東京モーターサイクルショー2018でIonex（アイオネックス）を公開した。この革新的技術は電動スクーターの新しい時代の始まりを告げる。Ionexは電動スクーターのゲームチェンジャーとなるソリューションであり、エコグリーンへのあらゆる障害を解決する。
I. 目の覚めるような魅力
これまでユーザーは電動スクーターを購入する際に非常に多くの妥協を強いられてきた。充電場所を探す大変さ、バッテリーが収納スペースの大部分を占有している不便さ、また取り外しが面倒で、持つには重く、持ち運びには大変だ。
キムコが開発した業界初のスマートバッテリーボックスは、バッテリーの取り外しが楽なだけではなく、見た目の格好良さも兼ね備えている。ボタンを押すだけでバッテリーボックスが開き、ちょうど最も取り出しやすい位置に出てきたバッテリーを簡単に取れる。次に、スマートフロアセンサーを軽くタッチすると、バッテリーボックスがまた閉じる。操作体験は直感的で便利、かつエレガントだ。
「Ionex」バッテリーはコンパクトでスタイリッシュ。5kgにも満たない重量で、誰でも容易に持ち運べる。さらに、特別仕様の取っ手が付いているので、簡単に片手でバッテリーをふたつ同時に持ち運ぶことができる。また、アンダーフロアにバッテリーを配置することより重心を出来るだけ低く抑えている。そして、なんといっても、アンダーシートのラゲッジボックスをより広く作り上げた。
Ionexのスクーター構造は、電動二輪車に関連する様々な妥協点を克服し、ユーザーに求められる対象となった。
