軽バンでトレーラー牽引!?　車中泊なら便利この上なし！｜エブリイカスタム

2020年01月28日 06:30:00
乗り物
ドレナビ

エブリイで遊びを制覇するなら画期的なアイテムを活用せよ

Forest auto

荷物をたっぷり積めて車中泊も朝までぐっすり

フォレストオートと言えば、純正のスプリングと交換するだけで車高アップを実現する、ＦＡＦリフトアップスプリングでおなじみ。

林道など悪路での走破性を第一に追求した逸品だが、アウトドアを楽しみたいというオーナーにも支持を集めている。

そんな同社だが、最近ではスプリング以外のアイテムも積極的に開発している。

スプリング交換でリフトアップしたエブリイで自然を満喫したい、好奇心旺盛なオーナーに最適なアイテムを立て続けに発表したのだ。

まず、荷物や遊び道具をたっぷり積んだトレーラーをけん引するために必要なヒッチメンバー。

様々なメーカーからヒッチメンバーが発売されているが、連結部がバンパーの下から出ていることが多い。

そうなると地面からのクリアランスが少なくなり、コンビニなどの輪留めに当たってしまう可能性がある。

「ヒッチメンバーを当てたくないという理由で、リフトアップスプリングを買いに来られるお客さんが増えました」。

そこでエブリイの場合、ナンバーポケットから連結部を出すという手法を採用した、唯一無二のＦＡＦビルトインヒッチメンバーを開発した。

これでヒッチメンバーが輪留めなどに干渉することがなくなり、駐車する際もひと安心。

もうひとつのアイテムは、ＦＡＦパーフェクトマット。

医療用ベッドなどで使われる、ボディドクターという正反発素材を使用した車中泊用マットである。

ボディドクターの正規代理店である、ポジドライブと共同開発。

３枚１組で販売し、バラで使えるだけでなく、ファスナーで３枚を連結すればベッドに早変わり。

「低反発だと沈みすぎるし、高反発だとあまり沈まない。正反発は押した分だけ押し返してくれるのが特徴で、程良い弾力がある。寝心地はバツグンです」。

分割式で持ち運びしやすいので、普段は家で使用し、車中泊する時だけクルマに持ち込めば正反発の良さを３６５日体感できる。そして２セット用意すれば、２人分の就寝スペースが手に入る。

フォレストオート代表　戸森彰信さん

何とエブリイがハスラー仕様に変身

今回ヒッチトレーラーにはバギーを積んだが、「スクーターを載せれば観光先での移動手段に使えて面白いと思いますよ」と戸森社長。

この柔軟な発想で斬新なアイテムを世に贈り出す。

ハスラーをイメージして作られたエブリイ用のボディキット「エブラー」。

フロントバンパーのデザインを見ると、本当にハスラーとそっくり。

リアバンパーもボトムのボコッとしたデザインを再現するなど、こだわりが垣間見える。

「ハスラーのかわいらしい雰囲気は好きだけど車内がもう少し広かったら……」、という人にぜひとも勧めたい。

FAF EVELER

DA17エブリイ

specification

●フロントスポイラー 5万8800円

●フロントアンダーガード 1万9800円

●リアガーニッシュ 2万7800円

●リアバンパー 3万4800円

●テールランプガード 9800円

●フルキット 14万3800円

●スズキ純正フォグランプ 2万6000円

●フェンダーミラー 1万9800円（予価）

●背面タイヤキャリア 4万9800円（予価）

※価格はすべて税込となります

今までなかった出っ張らないヒッチメンバー

分割構造のリアバンパーを応用した第1弾のN-VAN用が好評で、ユーザーからの要望もあったことから17系エブリイ用も開発。

エブリイのリアバンパーは分割式ではないが、ナンバーポケットを活用することでクリア。

「室内を車中泊仕様にすると荷物を積めない。このヒッチメンバーに小型のトレーラーを付ければ、収納スペースが広がりますよ」。

ヒッチ連結部の位置が上がって干渉することもなくなり、安心感が生まれる。ナンバープレートはゲートなどに移設する必要がある。