独自動車大手ダイムラーのカーシェアリングサービス「Car2go」が好調だ。昨年は登録者数が前年比30%増の297万人に拡大したほか、サービスを提供する全ての都市で利用時間や稼働率が大きく向上した。保有車両1万4,000台の利用回数は38%増加の2,400万回に大きく伸びた。登録者が多い都市は中国の重慶、ベルリン、マドリードなどとなっている。

ダイムラー、カーシェアリングサービス「Car2go」事業が好調

2008年のサービス開始以来、利益を出していたのは一部の都市に限られていた。このため、約一年前から成長を目指して投資を活発化する方針に転換。昨年12月にはフランスの配車サービス大手ショフール・プリヴェの資本の過半数を取得した。さらに、ドイツの格安長距離バス大手のフリックスブスなどに資本参加するほか、「Mytaxi」や「Moovel」のようなアプリやプラットフォーム事業も積極展開している。

さらに、BMWとシクストが共同運営する競合のカーシェアリングサービス「DriveNow」との合併も噂されている。

「DriveNow」は保有車両6,000台と「Car2go」に比べ規模は小さいが、利益を上げている。顧客数も昨年、25%増の100万人以上に拡大している。

[提供元/FBC Business Consulting GmbH]

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情報提供元:CL
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