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夜行バスで寝過ごしそうになったら運転手さんは起こしてくれるの?






夜行バスで寝過ごしそうになったら、運転手さんは起こしてくれるの?



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夜行バスで寝過ごしそうになったら、運転手さんは起こしてくれるの? と気になっている人もいるのではないでしょうか。



残念ながら、基本的には、運転手が乗客を降車地で起こしてくれるサービスというのはありません。ただし、乗客名簿で各乗客の乗車区間はわかるようになっていることが多いため、降りるはずの乗客が眠っていることに、もしも気付いてもらえれば、親切に起こしてくれることもあるかもしれません。また、終点では、必然的に起こしてもらえますが、運転手さんの負担になるので自分で起きるのがベストです。



起こしてくれないとはいえ、夜行バスや高速バスで起きられずに降車地を過ぎてしまっても自己責任となります。




万が一乗り過ごしてしまったら、運賃はどうなる?



万が一、乗り過ごしてしまった場合に注意したいのが、運賃です。同じ料金の区間であれば目的地と同じ運賃で済みますが、乗り越した停留所によっては追加料金を請求されることがあります。






みんなどうやって起きてるの?



夜行バスでは、基本的にケータイやスマホはマナーモードでの利用。もちろん、スマホのアラーム機能や目覚ましの音を鳴らすこともできません。



多くの人は、停留所に到着の少し前にアナウンスが流れるのでそこで目が覚めます。アナウンス以外でも、外が明るくなってきたり、まわりの乗客が起き始めたりと、ざわざわしはじめるので、目的地が近づく頃に自然と目が覚めるという人が少なくないようです。



とはいえ、寝過ごし対策を何もしないのは不安という人もいると思います。そこで、アラームを鳴らさずに起きる方法をまとめました。






アラームを鳴らさずに起きる方法



アラームの設定



■前方座席に座る(外の状況がわかりやすいから)



座席指定ができるバスであれば、前方の座席を予約するのは1つの方法です。



フロント部分から外の状況がわかりやすく、到着まであとどのくらいかなどを把握しやすいためです。日の光が入りやすいのも目覚めを助けてくれるでしょう。また、他の乗客も降車する停留所であれば、人の出入りで気づく場合も。予約時に前方の座席が空いていないかチェックしてみてください。



ただし、到着まで運転席と客席の間をカーテンで仕切っているバスもあるので、その場合はあまり効果がないかもしれません。



■スマホの目覚ましをバイブでかけておく



夜行バスで普段使うスマホやケータイを目覚ましとして利用する際は、音を鳴らすアラームは厳禁。バイブのみの設定にして、音を鳴らさずに気づくようケータイやスマホは服のポケットなどに入れておきましょう。



■寝過ごし防止アプリなどを使う



スマホやケータイのバイブだけだと心配という人におすすめなのが、指定した到着地に近づくとお知らせしてくれる寝過ごし防止のアプリです。



いくつかあるのですが、「ツクツク」というアプリは、イヤホン接続時のみイヤホンを通して音声案内を鳴らす設定にできるので、夜行バスでも活躍してくれそう。(iOSのみ対応、Android版はありません)



また、目覚まし機能を利用する場合は到着時刻を設定して利用しますが、寝過ごし防止のアプリはGPS機能で到着地近くに着いたらお知らせしてくれるので、万が一、バスの到着が早かったり遅かったりしても安心です。



「ツクツク」の使い方はシンプル。アプリをダウンロードし立ち上げ、以下の流れで基本的には右上の「+」から到着地と通知の方法などの設定をすればOKです。






(1)アプリを立ち上げた画面。右上の+マークを押します。
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(2)目的地検索画面が表示されるので、目的地を入力し検索、候補から選択します。
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(3)選択した目的地の地図とポインターが表示されます。画面上部の通知する目的地からの半径距離を選び、右上の保存を押します。また、この画面で音声案内のメッセージ文言の変更なども可能です。
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(4)目的地の設定が終わったら、左上の歯車マークから音声案内や通知回数などの設定画面へ。
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(5)1番下の「音声案内」からイヤホンを通してのみ音声案内を流す設定ができます。通知回数などの設置もこの画面から可能です。
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(6)「音声案内」を選択するとこのような画面になるので、イヤホンのみにチェックを入れます。
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設定は、以上で完了です。利用時には、GPS機能をONにしておくのを忘れずに。






ちなみにですが、寝過ごし防止アプリ以外に、目覚ましアプリの中にもイヤホンを通してアラームを鳴らせるものもあります(ちなみにiphoneの目覚まし機能は、2019年7月現在、iOS11以降はイヤホンを通してアラーム音を鳴らすことができません)。



アプリは、使いやすさと好みにあわせて活用してみてください。






どうしても心配な場合の最終手段



最終手段ですが、乗り過ごした前科がある、などでどうしても心配だという人は、乗車の際に運転手さんに「前回乗り過ごしてしまって…」など事情を伝え、降車地を伝えておくのもありかも。アナウンスなどで配慮してもらえることもあるかもしれません。



ただし、前述したとおり、運転手が乗客を起こすというのはサービスに含まれないので、起こしてもらえる保証はありません。また、円滑な運行の妨げにもなりかねないので、自分で起きられるように準備しておきましょう。





(バスとりっぷ編集部)


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