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電気バスや完全フラットシートなどなど…! 編集部が参加した「第9回バステク in 首都圏」の展示車両まとめ



ざっくり、こんな最新バス

  • まるで寝台バス!? 上下移動式リクライニングシート
  • 車内転倒事故防止システムが搭載された大型路線バス
  • トルコ製や韓国製の電気バスも展示
第9回バステク in 首都圏
第9回バステク in 首都圏
さまざまなバスが並んでいました!
さまざまなバスが並んでいました!


高知駅前観光 ソメイユ・プロフォン

高知駅前観光が展示していた「ソメイユ・プロフォン」は、新しく開発された上下移動式リクライニングシート搭載の車両です。

高速バスの移動中に横になって寝られるなんて、びっくりしました…! しかも寝るだけじゃなく、座る状態のスタンダードなシートとしても使えるのが便利ですよね。

乗務員さん2名でフラットシートに切り替える様子を見せてもらいました~。展示会に参加されていた高知駅前観光の方は、実際に高知から大宮までこのバスで寝て来られたそうです!

高知駅前観光
高知駅前観光

左がフラットな状態、右が通常の状態。切り替えが可能
左がフラットな状態、右が通常の状態。切り替えが可能
フラットシートの状態だと長さ185cm
フラットシートの状態だと長さ185cm
フラットシートに切り替え中
フラットシートに切り替え中
男性も余裕で寝られる広さ
男性も余裕で寝られる広さ

詳しくはこちらをチェック!


丸菱工業 三菱ふそう大型観光バス

三菱ふそうは、自動車シートメーカー「丸菱工業」のフリーデザインシートカバーを装着した大型観光バスを展示していました。

シートは簡単に取り外しが可能! カラーバリエーションも豊富で、シートカバーにより車内のイメージをガラッと変えられます。前面部・後面部へお好きなプリントが可能です。対応車種は三菱ふそうのローザ・エアロクイーン、トヨタ コースター、いすゞのガーラ、日野セレガ、ヒュンダイのユニバース。

三菱ふそう大型観光バス
三菱ふそう大型観光バス
フリーデザインに対応したシートカバー!
フリーデザインに対応したシートカバー!
北海道シート
ご当地PRのシートが装着されていました
九州シート
近畿シート
沖縄シート


ジェイ・バス 「ファン!バス」

バス製造メーカーのジェイ・バスが製作したオリジナルバス「ファン!バス」。ジェイ・バスの企業理念「5つの力」(対応力・提案力・現場力・技術力・組織力)を認知してもらうべく、若手社員が企画やデザイン、設計を担当した車両なのだそう。置き去り防止装置などが装着された大型路線ノンステップバスです。

後方の床が上がっており、車内上部には「スカイウィンドウ」という窓が設置されています。旅の気分を盛り上げたいという思いが込められています。スカイウィンドウから見える空と天井の高さで開放感がありました~!

ファン!バス
ファン!バス
ジェイ・バスの新たなチャレンジが書かれていました
ジェイ・バスの新たなチャレンジが書かれていました
スカイウィンドウ
スカイウィンドウ
車高が高いと広く感じます
車高が高いと広く感じます

USBコンセント付き
USBコンセント付き


豊田合成 車内転倒事故防止システム装備の名鉄バス大型路線車

豊田合成の車内転倒事故防止システムが装備された、名鉄バス大型路線バスも展示されていました!

走行中にもかかわらず座っていた乗客が立つ動作をすると、ドライバーに危険を知らせ、乗客に着座を促します。またドライバーの死角になっている、運転席の真後ろにいる乗客の立ち/座り判定をしてくれるのです。

この転倒事故防止システム、カメラ画像から人の姿勢を判定するもので、座り客のみを認識するのだとか。聞いたお話によると、立っている人は無意識に身構えているので転倒する確率は低いのだそうです。

名鉄バス大型路線車
名鉄バス大型路線車
AIカメラを活用
AIカメラを活用
ドライバーが確認する表示が、見えやすい位置に展示されていました
ドライバーが確認する表示が、見えやすい位置に展示されていました
着座OKと表示


アルファバスジャパン アルファバスECITY L6

鮮やかな黄色が目を引くアルファバスECITY L6は、アルファバスジャパンが出品していた小型電気バスです。

大きさは全長6.09m×全幅2.08m×全高2.98mで、定員は29人または25人。充電1回当たりの航続距離は200kmです。

アルファバスECITY L6
座席数は少なめ
青いシート
アルファバスジャパン


アルテック カルサン e-JEST 日本仕様(トルコ製小型電気バス)

産業機器商社のアルテックが展示していたのは、トルコの商用車メーカー・カルサンの小型電気バス。白いボディの全長5.8m、全幅2m。小さめのサイズでかわいらしかったです!

BMW製EV用モーター・バッテリーが搭載されており、1回の充電で走行できる距離は約210km。

トルコ製小型電気バス
座席はこんな感じ
座席はこんな感じ


Hyundai Mobility Japan 現代エレクシティタウン(韓国仕様9m電気バス)

こちらは韓国仕様の電気バス。韓国で研修用として使用されている車両だそうです。先ほど紹介したトルコ製の電気バスより、車高が高いように感じました。

現在2,200台以上が稼働している11m級のバスより、展示されていた9m電気バスはソウルや周辺都市での需要が高いそう。1回の充電で走行できる距離は約350kmです。

韓国仕様の電気バス
韓国仕様の電気バス
椅子の色がカラフル
椅子の色がカラフル

後方車両
後方車両

以上、第9回バステク in 首都圏の模様をお届けしました! 新型車両に乗れる日が楽しみですね。

※取材協力/ぽると出版

(バスとりっぷ編集部)

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