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WBC“レジェンドジャパン”がエスコンFに集結!王貞治氏名誉監督、原辰徳氏監督で「日韓OB戦」


06年3月、WBCで優勝し笑顔を見せる王監督(手前左)とイチロー

世界一の球場で、“レジェンドジャパン”が結成されることが12日、分かった。7月22日、エスコンフィールドで「日韓OB戦」が行われることが決定。日本代表は06年の第1回WBCで指揮を執った王貞治氏(83)が名誉監督、09年の第2回大会で日本を頂点に導いた原辰徳氏(65)が監督を務めることが判明した。かつて何度も死闘を演じてきた両国のレジェンドが、開業後初の国際試合開催となる北の大地で激突する。

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06年の第1回、09年の第2回WBCで日本中を湧かせた“侍”が、初の国際試合開催となる世界一の球場に集結する。首脳陣は王名誉監督、原監督という豪華な顔ぶれ。監督を務める原氏は「日韓ともに球史に名を残す選手がそろうとなれば、国際試合で戦ったあの興奮がよみがえってきます。日本の監督としてこのメンバーとともに日の丸を胸にグラウンドに立つわけですから、何としても勝ちたい」。7月23日にエスコンフィールドで行われる球宴第1戦の前日22日に、ファンにはたまらない“ガチンコ勝負”が展開される。

王監督が率いた第1回WBCはイチロー、松坂、上原、谷繁らが出場し、韓国とは3度対戦。侍ジャパンは1、2次ラウンドともに敗れたものの、準決勝では不振でスタメン落ちした福留が代打で決勝弾を放って劇的勝利。そのまま初代王者に上り詰めた。

原監督の第2回大会は、決勝を含めて実に5度の直接対決。決勝ではイチローが延長10回に決勝打を放ち、最後はダルビッシュが胴上げ投手となった。

出場メンバーは調整中だが、アテネ、北京の五輪2大会で主将を務め、06年WBCにも出場した宮本慎也氏、稲葉篤紀氏、上原浩治氏らが名を連ねる見込み。一方の韓国も、第1回大会で主将を務めた元中日の李鍾範氏らの出場が予定されている。

今年は日本にプロ野球が誕生して90年という節目のシーズン。これまで数々の激戦を繰り広げてきた両国のレジェンドたちによる異例のOB戦は、特別仕様のユニホームも作られる予定。現役同士の対戦とはひと味違った、歴史と友好を感じられる一戦となりそうだ。

◆06、09年のWBC日韓戦 06年の第1回大会は1次リーグで2-3、2次リーグで1-2と日本が連敗。準決勝は6-0と完勝した。09年の第2回は、第1ラウンド(R)で14-2(7回コールド)の大勝と0-1の惜敗。第2Rでは1-4で敗れた。同Rの1、2位決定戦で日本が6-2と雪辱すると、決勝で延長10回の末、5-3で下して優勝を決めた。第1、2回大会の通算対戦成績は4勝4敗。

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