台風10号の進路は「西より」に、接近は「遅く」なってきました。大型で動きが遅いため、お盆の日本列島は荒れた天気が長引きそうです。

●予想進路に変化

台風10号の予想進路は、きのう(8日)までの予想よりも西よりに進んでから北上する予想に変わっており、日本への接近のタイミングは少し遅くなりました。9日午後3時50分発表の予想進路によると、14日(水)午後3時には「強い」勢力で日本の南へ進み、西日本の太平洋側に暴風警戒域がかかる予想です。その後の進路はまだ分かりませんが、お盆期間中は荒れた天気が予想されます。

●台風10号の特徴は

台風10号は「大型」で、強い風の吹くエリアが広いのが特徴のひとつです。台風が本州から離れていても風が強く吹き、しかも動きが遅いため、西日本だけでなく、東日本や北日本も含めた「広い範囲で風の影響が長引きそう」です。また、台風の「活発な雨雲が長い時間かかり続ける」ことで、雨の量が極端に多くなることも考えられます。今のところ、特に影響が大きくなりそうなのが、13日(火)から16日(金)で、まさにお盆期間にあたります。交通機関に大きな影響が出てもおかしくない状況です。

●今後も動向に要注意

台風の進路が定まらず、帰省やUターンのタイミングをどうするか迷っている方も多いと思います。台風10号はあす10日(土)にかけて小笠原近海でほとんど動かないため、このあともまだ進路や接近のタイミングが大きく変わる可能性が十分にあります。11日(日)頃からはゆっくり動き始め、進路が徐々に定まってくるでしょう。このあとも最新の台風情報を確認してください。