<ドジャース5-1ブレーブス>◇5日(日本時間6日)◇ドジャースタジアム
「2番DH」で出場したドジャース大谷翔平投手(29)が、今季初の1試合2発をマークした。
3点リードの8回無死、第4打席で左腕ミンターの初球、ど真ん中の直球を完璧に捉えた。打った瞬間に本塁打と分かる当たりで、中堅左へと運ぶ10号ソロ。1試合2発は昨年7月27日のタイガース戦以来、約9カ月ぶりとなった。打球速度110・6マイル(約178キロ)、角度26度、464フィート(約141メートル)の特大弾だった。
この日の1本目は1回無死一塁、左腕フリードのカーブを捉え、中越えに先制2ランをマークした。その後も安打を重ね、第4打席までで4打数4安打。先制弾と貴重な追加点となる特大弾で、流れを一気に引き寄せた。