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ソフトバンクの代打明石、粘って殊勲打=ベテランが首位に導く―プロ野球


 ソフトバンクは19年目の明石が、粘った末の三塁打で決勝点をたたき出した。今季初安打が殊勲打となり、「初安打というのもあるし、勝ち越し適時打は何十年やっていてもとてもうれしい」と素直に喜んだ。
 1―1の八回2死二塁で代打起用された。2球で追い込まれてもファウルなどで粘り、2ボール2ストライクから際どい内角の154キロを見送ってフルカウントに。「タイミングが合ってきて、最後は対応できた」。8球目の緩い変化球をしっかり捉えて中堅右へ運ぶと懸命に走り、三塁ベース上からはじける笑顔でベンチを見た。
 四回まで毎回走者を得点圏に進めながら点を取れない嫌な展開だったが、七回に代打デスパイネの二塁打から追い付くなど、終盤に勝負強さを発揮。選手起用が大当たりした藤本監督は「こういう接戦はベテランが頼りになる」と満足げだった。
 昨季は大きく負け越して失速した交流戦も、今季はここまで5勝2敗。4月15日以来となるパ・リーグ首位にも立った。それでも就任1年目の指揮官は「首位とかはまだまだ早い。目の前の試合を勝ちにいくだけ」と言い、どっしりと構えている。 (了)
【時事通信社】
〔写真説明〕8回、勝ち越しの適時三塁打を放ち、喜ぶソフトバンクの代打・明石=31日、東京ドーム
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