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空室をお持ちの大家さん。一度、掲載してる物件の画像を見直してみましょう。(2)



前回に続いて、見栄えの良い内覧写真の撮影方法をご紹介しましょう。



前回は低いアングルから撮影する方がサイトの閲覧者にウケることと、より多くの光を集めて室内を明るく見せる撮影方法について説明いたしました。



今回は、多くのリノベーションやデザイナーズ賃貸物件を紹介するサイトを運営する会社からご教示いただいたポイントをご紹介しようと思います。



水平方向のアングルで閲覧者の反応が異なる


前回は、縦方向のアングル(立った姿勢と座った姿勢)によって写真のイメージが異なることを説明いたしました。



今回は水平方向、斜めから撮る写真と正面から撮る写真について考えてみようと思います。



ほぼ同じ時間に同じ場所(私の自宅)を同じ条件で写した下の2枚の画像、違いは水平方向のアングルのみです。



皆さんはどちらがお好みですか?











斜めから写した写真は、部屋を広く見せられるというメリットがある一方で、実際に内覧した際には「意外と狭い」というネガティブな印象を与えてしまうという懸念があります。



正面から撮った写真は、本来の部屋の広さや部屋全体のイメージがつかみやすい反面、広さを強調したい場合にはインパクトに欠けることも。



それぞれ一長一短ありますが、斜めから写した写真と正面から写した写真では、サイト閲覧者からのウケが全く異なるのだそうです。



どちらの写真がウケると思いますか?



実は、斜めから写した写真を物件紹介ページのトップに掲載した場合と、正面から写した写真をトップに掲載した場合を比べると、問合せ状況が全く異なるのだそうです。



正面から撮った写真をトップに掲載した物件の問合せ状況は、斜めの写真をトップに掲載した物件に比べて格段に良いと言うのです



その理由は分からないのですが、斜めから撮った写真が多い中で、正面から写した写真が掲載されている物件を見つけると、クリックしてみたくなる気持ちは分かるような気がします。





正面写真を撮影する際のポイント




お部屋を正面から写すのは意外と難しいもの。水平が取れず、斜めになってしまいがちです。そのようなこともあって、物件掲載ページには正面写真が少ないのかもしれませんね。



そこで、正面からお部屋を上手に写すためのポイントをいくつかご紹介します。



中心を確認する




いちばん重要なポイントです。中心からずれた位置から正面の写真を水平に写すことは不可能です。



両脇を締める




両脇を締めることで、右手または左手の一方が前に出ることが抑えられます。



画面にグリッド線を表示させる




カメラやiPhoneには、画面にグリッド線を表示させる機能があります。表示されたグリッド線と被写体が水平になっているかを確認しながら撮影すると上手く撮影できます。



iPhoneの場合、「設定」→「写真とカメラ」→「グリッド」にて、グリッド線のオン・オフの切換えを行うことができます。



無料でできる入居者募集対策。空室をお抱えの大家さんは是非試してみてください。(執筆者:内田 陽一)



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