大手新聞社の記者から、老舗鋳物メーカーの跡継ぎに 社長のユニークな発想が生んだ「欠点」を生かした大ヒット商品

海外からも注目されている、石川県の老舗鋳物メーカー、株式会社能作。「儲け」よりも「楽しむこと」を優先させるその経営スタイルは、伝統産業、職人、日本の町工場のイメージ新たな風を吹き込んでいます。能作の社長である能作克治氏が登壇したイベントから、日本企業が成長し続けるためのヒントを探ります。本記事では、大手新聞社の記者として働いていた能作氏が、鋳物産業の道を歩み始めたきっかけを語っています。