【ブラジル】ボベスパ指数 108927.83 +0.64%
2日のブラジル市場は反発。主要指標のボベスパ指数は前日比694.55ポイント高(+0.64%)の108927.83で取引を終えた。108233.3から109278.7まで下落した。

買いが先行した後は上げ幅を拡大させ、引けまで高値圏で推移した。経済指標の改善が好感された。11月のマークイット製造業購買担当者景気指数(PMI)は52.9となり、前月の52.2を上回った。また、11月の貿易黒字も予想以上に拡大した。外部環境では、中国の経済指標の改善を受け、対中輸出の拡大期待がやや高まった。一方、米中通商協議の先行きを見極めたいとのムードが強まっていることが指数の上値を押さえた。

【ロシア】MICEX指数 2921.18 -0.48%
2日のロシア株式市場は小反落。主要指標のMOEX指数は前日比14.19ポイント安(-0.48%)の2921.18で取引を終了した。2,958.84から2,920.33まで下落した。

プラス圏で推移した後は終盤にマイナス圏に転落した。欧州市場の下落など弱い外部環境が圧迫材料となり、ロシア株にも売りが広がった。また、取引時間中の米国市場の売りが先行したことも足かせに。一方、中国の経済指標の改善などが指数をサポートした。

【インド】SENSEX指数 40802.17 +0.02%
2日のインドSENSEX指数はまちまち。前日比8.36ポイント高(+0.02%)の40802.17、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同7.85ポイント安(-0.07%)の12048.20で取引を終えた。

買いが先行した後は上げ幅を縮小させ、引けまで前日の終値近辺で推移した。成長鈍化が圧迫材料となった。インド統計局は11月29日、7-9月期の国内総生産(GDP)成長率が4.5%となり、前期の5.0%を下回ったと発表した。これは約6年ぶりの低水準を記録。また、国内の電力消費や自動車販売が縮小しているとの報告も嫌気された。

【中国本土】上海総合指数 2875.81 +0.13%
週明け2日の上海総合指数は小幅に値上がり。主要指標の上海総合指数は、前営業日比3.83ポイント高(+0.13%)の2875.81ポイントと4日ぶりに反発した。

中国企業の景況感改善が追い風。先週末に公表された11月の中国製造業PMI(国家統計局などが集計)は予想以上に上向き、7カ月ぶりに景況判断の境目となる50を上回った。ただ、米中通商協議の難航が意識されるなかで上値は限定的。中国共産党機関紙・人民日報系の環球時報は2日、元商務部副部長の話として、「2020年1月25日の春節(旧正月)までに通商協議『第一段階の合意』が期待されるが、米国による発動済み関税の引き下げが条件となる」と伝えた。米国が「香港人権・民主主義法」を成立させたことで、米中対立の激化も警戒されている。

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情報提供元:FISCO
記事名:「概況からBRICsを知ろう ロシア株式市場は小反落、欧州市場の下落など弱い外部環境が圧迫材料