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注目銘柄ダイジェスト(前場):ネクステージ、第一三共、日東精工など


*12:01JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):ネクステージ、第一三共、日東精工など オカムラ<7994>:2001円(+80円)
大幅続伸。前日に、特別利益の計上、それに伴う業績予想の上方修正を発表している。第1四半期中に保有する上場有価証券を売却、売却益20.2億円を特別利益に計上する。つれて、上半期純利益は従来予想の51億円から65億円に、通期では150億円から164億円に引き上げている。売上高、営業利益など本業ベースの数値は据え置いているものの、保有資産の有効活用による利益率の改善をポジティブに捉える動きが先行。


日東精工<5957>:656円(+72円)
大幅続伸。21年2月に発表している世界初の「医療用生体内溶解性高純度マグネシウム材料」の特許出願について、このたび特許を取得したと発表している。今回の特許取得に係る発明品は、不純物を多く含有するマグネシウム合金と異なり、純度99.95%以上の純マグネシウムであることから、生体親和性が極めて高いことが特徴のもよう。今後は生体安全性に優れたインプラント製品への応用と開発を進めていく方針のようだ。


象印マホービン<7965>:1985円(+175円)
大幅続伸。前日に上半期の決算を発表、営業利益は44.8億円で前年同期比7.6%減となっているが、通期予想は従来の39億円から50億円、前期比7.2%増に上方修正している。上半期業績が想定以上に堅調に推移していることを反映したようだ。リビング製品や生活家電製品の販売が順調に推移している。なお、23年11月期為替レートの前提を130円から140円に変更している。


ネクステージ<3186>:3235円(+419円)
大幅続伸。前日に上半期の決算を発表。営業利益は79.7億円で前年同期比13.0%減となり、従来計画の112億円を大きく下振れる着地になっている。ただ、第1四半期の17.7億円に対して、3-5月期は62億円で同29.9%増となっており、市場予想も5億円程度上振れているとみられる。商品回転日数の短縮化などで粗利益率が改善。会社側通期計画達成のハードルが高いことは想定線、順調な収益回復傾向がポジティブに捉えられている。


第一三共<4568>:3935円(-643円)
一時ストップ安。アストラゼネカと共同開発している抗体薬物複合体の第3相試験結果を前日に発表している。主要評価項目である増悪生存期間(PFS)では統計学的に有意な改善を示した一方、全生存期間(OS)では初期の改善傾向が認められたものの、統計学的に有意な改善は示されなかった。最終解析まで評価が継続されることになるが、市場では今回のOSデータにおいても好結果を期待していたとみられ、失望感が先行する状況となっている。


メディア総研<9242>:1715円(+155円) 1708 +148
年初来高値。株式投資型クラウドファンディングなどを提供するFUNDINNO(東京都品川区)と資本業務提携契約を締結したと発表している。第三者割当増資で1.10億円を出資する。FUNDINNOのサービス利用企業や投資家を紹介するほか、高等専門学校の学生のスタートアップ支援者を紹介する。また、採用情報と企業情報のマッチングの促進やM&Aの仲介業務も実施する。


サイエンスアーツ<4412>:861円(+25円)
大幅に続伸。自社のライブコミュニケーションプラットフォーム「Buddycom」が様々なAIとつながるBuddycom AIを提供すると発表している。AIを活用してデスクレスワーカーの日々の業務をアシストする。その第1弾として、米OpenAI社の生成AI「ChatGPT」と連携する。連携により、スマートフォンを操作することなく音声でChatGPTに質問できるほか、回答も合成音声で得られるという。


タスキ<2987>:1088円(+4円)
4日ぶり反発。不動産関連アプリケーションを開発・運営するツバイスペース(東京都千代田区)と業務提携契約を締結したと発表している。ツバイスペースが持つ不動産ブロックチェーン特許技術を使い、タスキが開発・保有する商業ビルをデジタルツイン化(現実世界で収集したデータをコンピューター上に再現)してブロックチェーンで現物とつなぎ、オンラインとオフラインの融合による収益力向上を目指す。 <ST>
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