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米国株見通し:上げ渋りか、FRBの引き締め長期化を意識


(13時50分現在)

S&P500先物      4,022.80(+16.6)
ナスダック100先物  12,404.20(+83.0)


米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は堅調、NYダウ先物は90ドル高。長期金利の戻りは鈍く、本日の米株式市場は買い先行となりそうだ。


8日の主要3指数は続伸。序盤から前日終値付近でもみ合う展開となったが、ダウは193ドル高の31774ドルと2日連続で上値を伸ばした。この日は欧州中銀(ECB)が大幅利上げに踏み切ったほか、パウエル連邦準備制度理事会(FRB)議長がインフレ抑止を最優先する方針を改めて表明し、世界的な引き締めによる景気減速を懸念した売りが先行。ただ、前週からの売りは一服し、金利高を背景に金融株が買われ、相場を支えた。


本日は上げ渋りか。来週発表の消費者物価指数(CPI)は上昇が予想され、物価の高止まりは鮮明になりそうだ。20-21日開催の連邦公開市場委員会(FOMC)前のブラックアウト期間を控え今晩もFRB理事や連銀総裁のタカ派的な見解が相次ぐとみられ、大幅利上げへの思惑から売りが出やすい。長期金利の上昇により金融株は買いが続く一方、ハイテク関連は売りが強まり相場を下押し。週末に向けポジション調整的な売りも見込まれる。


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