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NY債券:米長期債相場は強含み、新たな対中制裁関税発動の可能性も


1日の米国長期債相場は強含み。トランプ米大統領が新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)の原因は中国にあるとの見方を示しており、新たな対中制裁関税発動の可能性が浮上したことから、安全逃避的な債券買いが観測された。トランプ大統領は「われわれが署名した通商合意は中国は実際に多くの米国産品を購入しているが、新型コロナウイルスで起きたことを優先すべきで、通商合意は二の次になった」、「コロナウイルスを巡る状況は全く受け入れられない」と発言した。この日発表された4月の米供給管理協会(ISM)製造業景気指数は41.5で3月実績を大幅に下回ったことも材料視されたようだ。米国株式は大幅安となり、10年債利回りは一時0.647%近辺まで上昇したものの、0.608%近辺まで低下した。

イールドカーブは、中期以降でフラットニング気配。2年−5年は16.30bp近辺、2年−10年は42.70p近辺で引けた。2年債利回りは0.19%(前日比:-1bp)、10年債利回りは0.61%(同比:-3bp)、30年債利回りは1.25%(同比:-3bp)で取引を終えた。



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