2日のニューヨーク外為市場でドル・円は、109円61銭から108円93銭まで下落し、108円97銭で引けた。トランプ米大統領がアルゼンチンやブラジル産鉄鋼に対する関税を再開する方針を示したことや、米国の11月ISM製造業が予想外に悪化したことがドル売りにつながった。また、米中貿易協定がまとまらず追加関税が発動されるとの思惑が浮上し、リスク回避のドル売り・円買いが強まった。

ユーロ・ドルは、1.1019ドルから1.1090ドルまで上昇し、1.1080ドルで引けた。ユーロ域内の製造業の改善を好感したユーロ買いが優勢となった。ユーロ・円は、121円02銭まで上昇後、120円69銭まで反落。良好なユーロ圏の指標を好感しユーロ買いが観測されたものの、株安に連れたリスク回避の円買いが入った。ポンド・ドルは、1.2919ドルから1.2949ドルまで上昇した。ドル・スイスは、0.9975フランから0.9912フランまで下落した。

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情報提供元:FISCO
記事名:「NY為替:ドル弱含み、11月米ISM製造業景況指数は予想外の悪化