17日午前の東京市場でドル・円は上げ渋り。日本株高を背景とした円売りでドルは一時110円を回復したが、節目付近の売りに下押しされ失速した。

ドル・円は、日経平均株価が前日比300円超高の堅調地合いとなり、一時110円を回復。上海総合指数は軟調だが、欧米株式先物はプラス圏で推移しており、今晩の株高を見込んだドル買い・円売り方向に振れた。

ランチタイムの日経平均先物は堅調地合いを維持。日本株が目先上げ幅を拡大する可能性から、引き続き円売り方向に振れやすい。ただ、ドルは上値の重さが意識され、節目付近から大きく上値を伸ばす展開は想定しにくい。

ここまでの取引レンジは、ドル・円は109円82銭から110円03銭、ユーロ・円は122円71銭から122円97銭、ユーロ・ドルは1.1171ドルから1.1178ドルで推移した。

【要人発言】

・茂木経済財政相
「米国は日本に自動車の輸出数量規制を求めない方針であることを通商代表部(USTR)代表を通じて確認」

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情報提供元:FISCO
記事名:「東京為替:ドル・円は上げ渋り、110円付近の売りで失速