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欧米為替見通し:ドル・円は下げ渋り、明日のECB理事会控え様子見も


今日の欧米外為市場では、ドル・円は下げ渋る展開を予想したい。米国の年内追加利上げ観測の後退やトランプ政策の遅れへの懸念で、ドル売り基調は継続の見通し。ただ、明日の欧州中央銀行(ECB)理事会の行方を見極める動きから、ドル売りはいったん収束しそうだ。

米国の医療保険制度改革(オバマケア)代替法案の成立が困難となり、トランプ政権の減税を柱とする経済政策の実現が危ぶまれ、ドル売り基調が強まっている。ある短期筋は「トランプ政策はドル買いの拠り所だっただけに、失望売りは長引く」との見方を示す。今晩の欧米市場でもドル売り先行の見通しで、前日NY安値の111円69銭で下げ止まるか注目される。

また、連邦準備制度理事会(FRB)のに年内追加利上げ観測の後退も、引き続きドル下押し要因。 前日発表された米経済指標のうち、6月輸入物価指数は予想通りとなったものの、低水準だったことからインフレへの影響は限定的と受け止められた。また、7月NAHB住宅市場指数は3カ月連続で伸びが鈍化し、成長持続の見方を後押しすることができなかった。

一方、明日のECB理事会では、現行の金融政策維持となる公算。緩和縮小の方針に舵を切るとの思惑が広がるなか、ドラギ総裁が理事会後の記者会見でタカ派寄りの見解ならユー
ロは一段高となる反面、ハト派的ならユーロ売りが予想される。いずれにしても、内容次第で値が振れやすくなるため、足元のユーロ買い・ドル売りは一服しそうだ。

また、前週の7年ぶりの利上げを背景に買われたカナダドルのほか、早期利上げ観測を手がかりに上昇したポンドや豪ドルにも調整の売りが出やすい見通し。このため、主要通貨に対するドル売りは短期的に収束するとみられ、ドル・円は112円付近から一気に値崩れする展開は想定しにくい。

【今日の欧米市場の予定】
・17:00 南ア・6月消費者物価指数(前年比予想:+5.2%、5月:+5.4%)
・20:00 米・MBA住宅ローン申請指数(先週)(前回:-7.4%)
・20:00 南ア・5月小売売上高(前年比予想:-0.3%、4月:+1.5%)
・21:30 米・6月住宅着工件数(予想:116.0万戸、5月:109.2万戸)
・21:30 米・6月住宅建設許可件数(予想:120.1万戸、5月:116.8万戸)
・米中経済対話(ワシントン)



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