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今日の為替市場ポイント:米長期金利の弱含みなどを意識してリスク選好のドル買い抑制も


5月31日のドル・円相場は、東京市場では110円75銭から111円23銭まで反発。欧米市場ではドル・円は一時110円49銭まで反落し、110円78銭で取引を終えた。

本日6月1日のドル・円は111円前後で推移か。米長期金利の弱含みや米国株安を意識して、リスク選好的なドル買いは引き続き抑制される可能性がある。

米CNNによると、コミー前連邦捜査局(FBI)長官は早ければ6月8日に上院情報委員会の公聴会(議会証言)に出席し、フリン前大統領補佐官(国家安全保障担当)とロシアとの関係を巡る捜査を打ち切るよう、トランプ大統領から圧力を受けたとの報道などについて証言するもようだ。米上院情報委員会は、5月29日のメモリアル・デーの祝日以降にコミー氏の証言を予定していると発表していた。CNNによると、コミー氏は特別検察官に任命されたモラー元FBI長官と証言内容について協議したもようだ。

コミー氏と特別検察官に任命されたモラー元FBI長官が証言内容について協議したとの一部報道について、市場関係者の間では「ホワイトハウスがコミー氏の証言範囲の制限を求めているのではないか?」との思惑が浮上している。現時点で議会証言が6月8日に行われることは確定していないことから、米株式市場がCNNなどの報道に対して過剰に反応する可能性は低いとの声が聞かれている。

ただし、コミー氏の議会証言が実際に行われてトランプ陣営とロシアが共謀したとの疑惑をさらに深める内容だった場合、トランプ政権に対する市場の懐疑的な見方は再び強まり、ドル売りが広がる可能性がある。



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