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米長期金利が3%レベルに到達


 米長期金利が3%レベルを超えたのは4年3カ月ぶりですが、米連邦準備理事会(FRB)は利上げ継続を明言しており、市場は6月に追加利上げが行なわれることを完全に織り込んでいます。債券運用の担当者にとって利上げ(金融引き締め)はあまり歓迎できない動きですが、 3%台の利回り水準を確保できることを考えると、債券投資をさらに増やすことを検討する投資家が増えても不思議ではありません。

 直近で発行された10年債の表面利率は2.75%ですが、今年7月以降に発行される10年国債の表面利率は3%以上になるはずです。米国の債務問題に対する懸念は常に存在しているものの、現時点で債務不履行に陥る可能性が高いわけではありません。3%超のリターンを期待できる債券投資が増えることは十分ありえます。それゆえに、市場関係者の間では利上げを歓迎する声も聞かれており、一部では株式から債券への大規模な資金シフトが今年後半にかけて発生するとの見方も出ています。

 ただし、米国債利回りの上昇が続いた場合、ある市場関係者は「一部の資源国通貨や新興国市場に与える影響は非常に大きなものになる」と指摘しています。ドル高よりも厄介なことになるとの見方もあります。日本人投資家の間では「日本国債市場にも相当大きな影響を与える」との声も聞かれており、米長期金利(米国債の利回り水準)の動向には、これまで以上に注意を払う必要がありそうです。


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