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利食い優勢も出遅れている自動車や銀行などへの見直し


 4日の日本株市場は、やや利食い優勢の相場展開になりそうだ。3日の米国市場では貿易摩擦への懸念後退から投資家心理が改善し、買い戻しの動きが広がった。NYダウは287ドル高と上昇しているほか、ハイテク株の上昇もみられており、安心感につながろう。一方で、昨日の段階でグローベックスのNYダウ先物は500ドル近く上昇していたこともあり、織り込み済みといったところである。シカゴ日経225先物清算値は大阪比5円安の22635円だった。

 とはいえ、貿易摩擦への過度な懸念が後退したことでアマゾンやアップル、ネットフリックスといったFANG銘柄のほか、AMDやエヌビディア、マイクロン・テクノロジーなどの半導体株、さらに中国が輸入自動車の関税引き下げに合意したと言及したことで、GMやフォードといった自動車株の上昇がみられており、安心感につながろう。

 また、昨日の東証1部の出来高は13億株台と低水準であり、オーバーナイトのポジションを避ける中で、大引けにかけては上げ幅を縮めている。全体としては景気敏感株への買い戻しの流れが強まっており、内需・ディフェンシブ系は利食い優勢といったところから、リバランス中心ではある。織り込み済みとは言え、週明けの米国市場が強い動きをみせたことから、改めて好感した流れとなる可能性も期待されるところである。リバランスながらも、相対的に出遅れている自動車や銀行など金融セクターへの見直しも期待されるところである。

 なお、テクニカル面では日経平均は11月8日の直近戻り高値を突破し、一目均衡表では雲下限を突破し雲上限レベルを捉えてきている。雲上限は今後22700円処での横ばい推移が続くため、ここからは強弱感が対立しやすく、まずはこれを突破できるかを見極めたいところであろう。この水準をクリアしてくるようだと、強気スタンスに向かいやすい。また、マザーズ指数も7営業日続伸となった。こちらも利食いが出やすいところであるが、外部環境に対する不安感が一先ず落ち着く格好となったことから、年末ラリーを意識した個人主体の売買が活発化しやすくなるとみておきたい。


<AK>

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