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日経平均は193円高でスタート、東エレクや信越化が牽引


[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;22365.09;+193.74TOPIX;1765.77;+16.60


[寄り付き概況]
 週明け4日の日経平均は前週末比193.74円高の22365.09円と反発して始まった。先週末1日のシカゴ日経平均先物は大証比145円高の22365円で引けており、概ねその水準での堅調なスタートとなった。イタリア・スペインではこれまでと同様に政権基盤は弱いものの、新政権が発足する見通しとなり、南欧の政局は一定の落ち着きを取り戻す方向となっている。そこへ、1日に発表された5月雇用統計で米国の堅調な雇用の伸びと賃金上昇率の落ち着きが再確認された。これら2つの要因で1日の米株式市場は高くなった。為替市場でもドル円相場が1ドル=109円台半ばまで戻し、110円台復帰を意識した展開に入りつつあり、ドル高円安基調への移行が市場で意識されやすい。5月雇用統計を起点とした米国経済のやや楽観的な見通しの台頭と米株高・ドル高円安基調を背景に、本日の日本株市場で相場の地合いは改善傾向にある。

 前場の寄り付き状況をみると、セクターでは輸送機器、ガラス・土石、卸売が堅調な一方、鉱業、その他製造、石油が軟調な動きにある。指数インパクトの大きいところでは、ファーストリテ<9983>、東エレク<8035>、信越化<4063>が牽引役の一方、ファナック<6954>、リクルートHD<6098>、アステラス薬<4503>が重石となっている。


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