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マザーズ指数は4日続落、直近IPO銘柄や主力株が売りに押される


 本日のマザーズ指数は4営業日続落となった。米株安は前週末に織り込まれていた中、主力市場同様に新興市場でも買いが先行。ただし、マザーズ指数は上昇して始まったものの、早い段階でマイナスに転じると、終日マイナス圏で推移する冴えない展開となった。なお、マザーズ指数は4営業日続落、売買代金は概算で2203.11億円。騰落数は、値上がり143銘柄、値下がり179銘柄、変わらず10銘柄となった。
 個別では、3%高のPアンチエイジ<4934>がマザーズ売買代金トップにランクイン。
一時6580円まで上昇するも、大引けにかけて上げ幅を急速に縮めた。その他、プルチーノが運営するWebメディア事業の一部である「漫画大陸」を譲り受けると発表したリアルワールド<3691>などの材料株の他、Jストリーム<4308>、GNI<2160>、AIinside<4488>、アンジェス<4563>など物色は一部見られたものの、全体感としては売り優勢の展開だった。なお、Pアンチエイジ以外のカラダノート<4014>やRetty<7356>など直近IPO銘柄も大幅安。第1四半期の営業損益が3.64億円の黒字(前年同期実績は70.10億円の赤字)となったメルカリ<4385>は買いが先行するもマイナスに転じる展開。第3四半期決算とあわせて通期見通しを開示したAiming<3911>も11%
安、上期決算を受けて出尽くし感が強まったVEGA<3542>も14%安となるなど下げが目立った。その他、BASE<4477>、JTOWER<4485>、HENNGE<4475>、マクアケ<4479>、弁護士ドットコム<6027>、マネーフォワード<3994>などマザーズの主力処も売られた。


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