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マザーズ指数は大幅反落、直近IPO銘柄や決算発表銘柄が値を崩す


 本日のマザーズ市場では、大きく値を崩す銘柄が多かった。このところの値動きの悪さに加え、シリア情勢を巡る地政学リスクや国内政治リスクの高まりなどを嫌気した売りが広がったようだ。決算発表を受けて売り込まれる銘柄も目立った。なお、マザーズ指数は大幅反落、売買代金は概算で877.09億円。騰落数は、値上がり40銘柄、値下がり202銘柄、変わらず6銘柄となった。
 個別では、マザーズ売買代金トップのUNITED<2497>や直近IPO銘柄のHUMANAHD<6575>、ビープラッツ<4381>、アジャイル<6573>などが10%超の大幅安となった。また、ロコンド<3558>、サインポスト<3996>、SHIFT<3697>、フィルカンパニー<3267>
はストップ安水準で本日の取引を終えた。フィルカンパニー以外の3社は前週末に決算発表している。その他、SOSEI<4565>、メディアS<4824>、RPA<6572>など売買代金上位は全般軟調だった。一方、直近IPO銘柄のSOU<9270>は決算が好感されて一時ストップ高を付けるなど大幅続伸した。売買代金上位ではベイカレント<6532>やミクシィ<2121>、サンバイオ<4592>も逆行高。また、今期増益見通しや株主優待導入が好感されたU&C<3557>、スイス子会社設立とICO(仮想通貨技術を使った資金調達)認可申請を発表したグローバルW<3936>は買い気配のままストップ高比例配分となった。


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