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マザーズ指数は3日続落、連休に向け利益確定売り続く、IPOウェルビーは初値堅調


 本日のマザーズ市場では、朝方こそ自律反発の動きが先行したものの、買いは続かなかった。週末の3連休に加え、6日の米雇用統計発表、10日の北朝鮮・朝鮮労働党創建記念日が控えており、週初まで上昇が目立っていた中小型株には目先の利益を確定する動きが広がっている。また、本日は3社の新規上場があったため、直近IPO銘柄の一角では換金売り圧力が強まった。なお、マザーズ指数は3日続落、売買代金は概算で852.68億円。騰落数は、値上がり47銘柄、値下がり175銘柄、変わらず17銘柄となった。
 個別では、PKSHA<3993>、SOSEI<4565>、メタップス<6172>などが上昇。SOSEIは英子会社の共同創立者がノーベル化学賞を受賞したことを材料視する向きがあった。ただ、買いの勢いは続かず、上値の重さも改めて意識されたようだ。Ubicom<3937>は米ヘルスケア会社との遠隔医療ソリューション開発を発表して後場急伸したが、こちらも資金の逃げ足の速さが目立った。一方、直近IPO銘柄のテックポイント<6697>が急反落してマザーズ下落率トップ、上期業績を下方修正したロゼッタ<6182>が同2位となった。その他、GNI<2160>、インフォテリ<3853>、AMI<3773>などが下落した。
 なお、本日マザーズ市場へ新規上場したウェルビー<6556>は公開価格を約28%上回るしっかりした初値形成となった。MSコンサル<6555>は公開価格をやや下回る初値を付けた。


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