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マザーズ指数は続伸、UUUM上場に伴い、直近IPO銘柄の物色強まる


 本日のマザーズ市場では、朝方は米国市場や円安進行など外部環境の好転により、日経平均など主力処の上昇が確認されると、自律反発の動きが活発となった。一方で、依然として市場には北朝鮮による地政学リスクが残っており、資金の逃げ足の速さが意識される場面もみられたが、マザーズ時価総額上位銘柄の強い動きが相場を下支えした。また本日、UUUM<3990>のマザーズ市場への新規上場に伴い、直近IPO銘柄による短期的な値幅取りを狙った商いが目立った。なお、マザーズ指数は続伸、売買代金は概算で735.53億円。騰落数は、値上がり105銘柄、値下がり117銘柄、変わらず17銘柄となった。
 マザーズ売買代金上位では、サイバーS<3810>やSOSEI<4565>、ミクシィ<2121>などが買われた。サイバーSは、前日行われた取締役会において、有償ストックオプション(新株予約権)の発行を決議した。一方で、アンジェス<4563>やインフォテリア<3853>、アカツキ<3932>などはさえない動きとなった。
 値上り率上位では、ビーブレイク<3986>のほか、アセンテック<3565>やソウルドアウト<
6553>など直近IPO銘柄が大幅上昇となった。一方、値下り率上位には、弱い動きの目立つゲーム関連の一角であるAiming<3911>のほか、レノバ<9519>やスタジオアタオ<3550>などが並んだ。


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