マザーズ指数は3日続伸、出遅れ感から資金流入続く、アカツキは一時ストップ高

　本日のマザーズ市場では、日経平均の反落スタートに連れて利益確定売りが先行したものの、前日に続き出遅れ感のあるマザーズ銘柄に資金が向かった。日経平均がプラスに切り返して底堅さを見せると、マザーズ指数も後場一段高となった。なお、マザーズ指数は3日続伸、売買代金は概算で848.04億円。騰落数は、値上がり151銘柄、値下がり62銘柄、変わらず11銘柄となった。
　個別では、マザーズ主力のサイバーダイン<7779>や、引き続き新規高レーティング付与が材料視されたアカツキ<3932>、原油高で思惑買いが向かっているリファインバス
<6531>などが連日の大幅高となった。アカツキは本日も一時ストップ高水準まで買われた。また、株式分割実施を発表したブラス<2424>や、インソース<6200>、ＪＭＣ
<5704>、アクセルマーク<3624>も10％超の上昇。その他、売買代金上位ではミクシィ
<2121>、ブランジスタ<6176>、ＤＤＳ<3782>などが上昇し、ＳＯＳＥＩ<4565>やモブキャス<3664>は小幅高となった。一方、メタップス<6172>、エルテス<3967>、ストライク<6196>、オープンドア<3926>などが下落。また、ベイカレント<6532>は業績予想の下方修正を受けて連日のストップ安比例配分となった。


＜HK＞