新しいソフトウエア IDE は、Ashling 社の RiscFree™IDE を搭載し、エフィニックス・Sapphire RISC-V コア上で直感的な開発とデバッグ環境を提供
米カリフォルニア州サンタクララ--(BUSINESS WIRE)--（ビジネスワイヤ） -- 革新的なプログラマブル製品プラットフォームと技術を手掛けるエフィニックス（Efinix®）は本日、Efinity® RISC-V 組み込みソフトウエア IDE のリリースを発表しました。この IDE は、定評のある Ashling 社の RiscFree™ IDEを搭載し、エフィニックス・Sapphire RISC-V コア上で動作するプロジェクトの作成、管理、およびデバッグを簡素化します。この新しい IDE は、Efinity® の設計環境と緊密に統合することで、設計者に直感的なフローを提供し、革新的な Trion® (トライオン) および Titanium (タイタニウム） FPGA 用に作成されたプロジェクトを取り込み、豊富なデバッグ環境で組み込みRISC-V コードを迅速に開発することが可能となります。
エフィニックスのソフトウエアエンジニアリング担当シニアバイスプレジデントであるジェイ・シュライカーは、次のように述べています。「Efinity RISC-V 組み込みソフトウエア IDE は、当社のクラス最高の Sapphire RISC-V コアに真に直観的な設計ワークフローを提供します。Ashling 社との協業では、市場をリードする開発・デバッグ環境と当社の効率的で破壊的な FPGA 技術を組み合わせて、幅広い組み込みコンピューティングアプリケーション分野で成功するまでの時間を短縮します。」
Efinity RISC-V 組み込みソフトウエア IDE は、向上したデバッグ機能をベアメタル (OS 非搭載) と FreeRTOS の両方ですぐに使うことができる環境を提供します。Efinity のプロジェクトと統合することにより、FPGA SoC 内のCSR レジスタとペリフェラル レジスタの両方をレジスタレベルでデバッグする設計フローの自動化を実現し、FreeRTOS のタスクリストおよびキューリストをアプリケーションレベルで可視化します。この IDE は QEMU エミュレーションをサポートしており、ターゲット ハードウエアがない場合でも SoC デバッグを可能にするワークフローの柔軟性を提供します。
Ashling 社のヒュー・オキーフ最高経営責任者 （CEO） は、次のように述べています。「RiscFree は RISC-V と同義であり、RISC-V デバッグ分野の市場リーダーの1つです。RiscFree をエフィニックスの Sapphire RISC-V コアおよび Quantum (クアンタム） FPGA ファブリックの明確な利点と組み合わせることで、設計とデバッグの可視性を向上させ、高度に最適化された組み込みコンピューティング設計で迅速な市場投入を実現する効率的なワークフローを提供します。」
エフィニックスについて
革新的なプログラマブル製品を持つエフィニックス (Efinix®) は、高性能 Titanium FPGA シリコンプラットフォームの低消費電力性と再プログラム可能な柔軟性を、メインストリーム市場のアプリケーションに提供することを約束します。エフィニックスの FPGA は、従来の FPGA 技術と比較して、パワー、パフォーマンス、エリアの面で優れており、新しいアプリケーションを開拓し、市場投入までの時間を短縮します。Titanium デバイスは、35,000 ～ 1,000,000 ロジック・エレメントを搭載し、小型で低消費電力、大量生産に適した価格設定となっています。エフィニティ (Efinity®) 統合開発環境は、RTL からビットストリームまでの完全な FPGA 設計スイートを提供します。
詳細情報については、http://www.efinixinc.com をご覧ください。
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CEO of Ashling
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