リヒテンシュタイン・ファドゥーツ--(BUSINESS WIRE)--（ビジネスワイヤ） -- aBeyファウンデーションは本日、マルタ・ブロックチェーン・サミット2019の開会セッションでのCiprian Pungila博士による基調講演の全文と映像を公開しました。Pungila博士はaBeyブロックチェーン技術の共同開発者であり、非営利組織aBeyファウンデーションのチーフサイエンティストを務めています。マルタ・ブロックチェーン・サミットは11月7～8日に開催されました。
Pungila博士の講演では、高性能ブロックチェーンを通じた技術的優位性が取り上げられました。Pungila博士の講演は、異種統合アーキテクチャーと高性能演算を通じてブロックチェーンを強化する革新的方法を紹介し、特に、博士が「性能ベースの小売りトランザクション」と呼ぶものが話題となりました。
Pungila博士は、aBeyブロックチェーンについての主な事実について検討し、「aBeyは2018年7月に登場し、1年を経過するまでに10万人以上のアクティブ・ユーザーがこのブロックチェーンに集まりました」と語りました。aBeyの成長率は、ビットコインの初期の成長率を8倍以上上回っています。
Pungila博士は、さらにこのように述べました。「aBeyブロックチェーンの機能には、超大量トランザクションの瞬時処理のサポート、返金対応の取引（世界初）、貸し出し（Vault Lending Gatewaysを使用した瞬時コンプライアンス確認による即時貸し出しを含みます）（世界初）、アフィリエイト・マーケティング紹介のサポート、Trusted Payments Gatewaysを使用した手数料支払い（世界初）、チェーンでの支払処理、eコマースへのマルチレイヤー式アプローチがあり、aBeyを相互運用における複雑なハイブリッド・ブロックチェーンにしています。覚えにくい長い数字を置き換えるアカウント名のオプションはaBeyでは標準機能となっており、他のブロックチェーンのような有料サービスではありません。これにより、ネットワーク内の非許可型ユーザーを発見できる可能性が大きく高まっています。
豊富な機能を持つWordPressプラグインのaBeyWPPが2020年にリリースされ、7500万個以上のウェブサイトでクリック・ツー・バイ機能と取引ステータス機能が利用可能になります。さらに、aBeyファウンデーションは、aBeyブロックチェーンの開発を支える活発で継続的な研究活動を支持して助成金を提供しています。研究の一部は、Springer Internationalなどの著名な国際的出版社からすでに出版されています。
早期導入ライセンシーとして、大量オンライン支払い処理企業であるマルタのaPayシステムズは、aPayの技術基盤としてaBeyのコアコンポーネントの一部を組み込んでいます。aPay最高経営責任者（CEO）のPhilipp Sauerborn氏は、こう語っています。「毎秒に非常に大量のトランザクションを扱うブロックチェーン中心の支払い処理企業として、当社のB2BおよびB2Cの利用者は、素早いトランザクションの完了を求めています。aBeyの技術を使うことで、当社はその期待に応え、期待を超えることができます。当社がaBeyの技術をライセンス導入して自社技術に取り込むまでは、別のブロックチェーン向けに書かれたトランザクションは完了までに何分もかかり、何時間もかかることもありました。今では、aBeyブロックチェーンを利用することで、一般的にどのトランザクションもミリ秒単位で完了します。企業や消費者から強く求められているこれほどのスピードと柔軟性を提供できるブロックチェーンは、ほかにありません。」
マルタ・ブロックチェーン・サミット2019で、aPayシステムズはデモ展示を行い、aPayブロックチェーンからストアドバリューの中国銀聯、ビサ、マスターカードのカード・アカウントまで、ライブのトランザクションが実行される様子を紹介しました。読み込みも書き込みも1秒未満で完了し、そのすべてがaBeyブロックチェーン技術に支えられています。
Pungila博士はこのように語っています。「aBeyは、世界で最も高速で最も柔軟性の高いオープンソース・ブロックチェーンの1つとなるように設計・構築されています。また同時に、一般的な日々のeコマースのユースケースに目に見えるソリューションも提供します。このコンセプトをネイティブに実装しているプラットフォームは、現在のところほかにありません。ブロックチェーン業界の進展によってフィンテック業界に破壊的変化が起きていることは明らかです。破壊的変化が生活にどのような変化を引き起こすかということや、多様な国の法制によって実際にどのように変化していくのかということは、まだ不明確ですが、いつか私たちの社会がこの変化を受け入れることを迫られるようになることは明らかだと思います。」
Pungila博士の基調講演の全文と編集済みハイライト映像が用意されており、英語版と中国語簡体字版をhttps://we.tl/t-Nyn2ILlzS6からダウンロードいただけます。
リヒテンシュタインの非営利団体のaBeyファウンデーションが、無料のオープンソースaBeyブロックチェーンにガバナンスを提供しています。
詳細情報
商用利用についてはhttp://abey.com、ファウンデーションについてはhttp://abey.orgをご覧ください。aBeyメディア向け解説キットは、英語版と中国語簡体字版をhttps://we.tl/t-Nyn2ILlzS6からダウンロードいただけます。
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