• 主要投資家として、テマセクおよびセイリング・キャピタルが参加
  • フードテックのスタートアップ企業として、1億1400万ドルの転換社債により投資総額は約4億ドルに
  • インポッシブル・フーズは、今月下旬、アジアでインポッシブル・バーガーを初販売し、初めての国際市場進出を果たす

米カリフォルニア州レッドウッドシティ--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- インポッシブル・フーズは本日、約1億1400万ドルの転換社債による資金調達を完了したと発表しました。

米証券取引委員会(SEC)に提出された文書によれば、フードテック・スタートアップ企業のインポッシブル・フーズは、この18カ月で約2億1400万ドルを調達し、設立以来のベンチャー資金の総額は約3億9600万ドルになっています。

インポッシブル・フーズは、2011年、スタンフォード大学生化学教授で元小児科医のパトリック・O・ブラウン博士により設立され、植物から直接食肉を製造しています。その環境負荷は、動物由来の食肉の場合よりはるかに小さくなります。当社は、現代の科学技術を活用して、健康に良い食品を作り、自然の生態系を回復し、増え続ける人口を持続可能な形で養います。

インポッシブル・フーズの主力製品であるインポッシブル・バーガーは、植物由来の成分を単純に組み合わせて作られています。数々の賞を受賞したインポッシブル・バーガーは、1年前はほんのわずかな高級レストランでしか提供されていませんでしたが、現在では、ハワイ州からメーン州まで、1000軒を超えるレストランで提供され、主要店舗は毎週増えています。インポッシブル・バーガーを提供するレストランの一覧は、こちらをクリックしてください。

主要投資家による支援

最近参加した投資家には、テマセクおよびセイリング・キャピタルが含まれます。テマセクは、シンガポールに本社を置く投資会社で、通信・メディア・テクノロジー、金融サービス、輸送、消費者製品、ライフサイエンス、エネルギー、農業、バイオテクノロジーなど、幅広い分野を対象としたポートフォリオを有しています。セイリング・キャピタルは、上海と香港を基盤とする世界的なプライベート・エクイティ投資会社で、医療、テクノロジー、消費財など、幅広い分野にわたる市場トップの企業に投資しています。

オープン・フィランソロピー・プロジェクト、テマセク、ビル・ゲイツ氏、ホライズンズ・ベンチャーズは、複数の資金調達ラウンドに投資しています。初期の投資家には、グーグル・ベンチャーズ、UBS、バイキング・グローバル・インベスターズが含まれます。

このスタートアップ企業の元々のベンチャーキャピタル支援者は、コースラ・ベンチャーズで、同社はシード資金を提供し、その後、複数の資金調達ラウンドに投資しました。コースラ・ベンチャーズは、畜産の必要性をなくすというインポッシブル・フーズのビジョンに賛同しています。現在、畜産では地球の耕作地のほぼ半分を使用し、世界の淡水の25%を消費しています。

インポッシブル・フーズの創設者であり最高経営責任者(CEO)のパトリック・O・ブラウン博士は、次のように述べています。「世界クラスの投資家により、当社は急成長し、緊急の使命を果たすことができます。当社のこれまでの発展を誇らしく思っていますが、率直に言うと、現在でも何百万軒ものレストランや何十億という人々が食肉を求めています。世界の食糧システムが真の意味で持続可能になるまで、私たちは活動を続けます。」

急成長と拡大

インポッシブル・フーズは、2017年9月、最初の大規模生産施設の始動を開始しました。工場の拡大に伴い、インポッシブル・バーガーを販売するレストランの軒数は急増し、現在では1000軒を超えています。

依然として需要は供給を上回っているため、当社は今年春、カリフォルニア州オークランドの工場で第2シフトを追加する予定です。オークランドにあるインポッシブル・フーズ工場の詳細については、この動画をご覧ください

需要が急激に高まっていることの必然的結果として、SECの提出書類によれば、この18カ月間の資金調達(総投資額の約半分)はすべて転換社債となりました。当社は現在、この資金を、将来の当社の価値評価の向上に基づいて株式に転換できると予想しています。

最高財務責任者(CFO)兼最高執行責任者(COO)のデビッド・リーは、次のように述べています。「当社は急成長しているため、現時点で当社の価値評価を狭く定義したくありません。」

インポッシブル・フーズは、今月後半、さらに多くの米国の主要レストランで食品を提供することを発表する予定です。その後、当社はアジアでの販売を開始します。アジアは世界の食肉需要の44%を占め、その消費率は他のどの地域よりも急速に高まっています。

おいしく、しかも環境負荷が小さい

2011年から開発を行ってきたインポッシブル・バーガーは、2016年7月、マンハッタンにあるデイビッド・チャン・シェフ経営のモモフク・ニシで初めて提供されました。インポッシブル・バーガーは、全米レストラン協会より、2017年にはテイスティ・アワードを、2018年にはファビ・アワードを受賞した唯一の植物由来のハンバーガーです。

インポッシブル・バーガーは、米国で最も愛されている「ベター・バーガー」コンセプトであるファットバーガー、ウマミ・バーガー、ホップドディ、ザ・カウンター、ゴッツ、およびBスポット(マイケル・サイモン・シェフが所有する中西部のバーガーレストラン)で取り入れられた唯一の植物由来のバーガーです。

インポッシブル・バーガーは、ホルモン、抗生物質、コレステロール、人工調味料を用いずに生産されています。従来の牛由来の挽肉と比べて使用する水は約75%少なく、温室効果ガスの発生は約87%少なく、必要な土地は約95%少なく生産することができます。

インポッシブル・バーガーは、水、小麦タンパク質、ジャガイモ・タンパク質、ココナッツオイルなどのシンプルな素材で作られています。1つの特別な成分はヘムで、これは、肉特有の風味を出し、肉を調理する時に他のあらゆる風味を引き出します。

ヘムは、生命の必須分子構成要素であり、自然界に最も遍在する分子の1つです。これは、すべての生き物や私たちが食べるほぼすべての食品に含まれていますが、特に動物の組織に豊富であり、呼吸機能で重要な役割を果たします。血液中で酸素を運ぶ分子として最もよく知られていますが、これは動物の筋肉にも非常に豊富に含まれています。インポッシブルの科学者は、肉らしい風味を生み出すのはヘムの豊富さであることを発見しました。

ヘムなしで肉を作ることはできません。インポッシブル・フーズは、環境への影響を非常に小さくして世界的な食肉の需要を満たすために、動物を用いることなくヘムを作り出す拡張性のある手頃な方法を発見しました。当社は、酵母を遺伝子操作して発酵させ、植物に自然に存在する大豆レグヘモグロビンと呼ばれるヘムタンパク質を生産する方法を発見しました。インポッシブル・バーガーのヘムは、人が何十万年にもわたって肉で摂取してきた必須のヘムと同じです。しかも、このヘムは、はるかに少ない資源で、人々が求める牛肉のあらゆる要素を提供します。

インポッシブル・フーズについて

米カリフォルニア州レッドウッドシティに本拠を置くインポッシブル・フーズは、植物から直接、美味しく栄養価の高い食肉や乳製品を生産しています。しかも、動物由来の食品よりはるかに小さな環境負荷で生産しています。当社は非公開企業で、2011年に、パトリック・O・ブラウン(M.D.、Ph.D.、元生化学教授)と、ハワード・ヒューズ(スタンフォード大学医療研究所研究者)により設立されました。投資家には、セイリング・キャピタル、テマセク、オープン・フィランソロピー・プロジェクト、コースラ・ベンチャーズ、ビル・ゲイツ氏、グーグル・ベンチャーズ、ホライズンズ・ベンチャーズ、UBS、バイキング・グローバル・インベスターズが含まれます。

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記事名:「スタートアップ企業のインポッシブル・フーズ、1億1400万ドルの転換社債で米国と海外での急拡大を目指す