オルタナティブ通信事業者が新登場のXGS-PONアーキテクチャーでマルチギガビットアクセス戦略を推進する英国初の企業に
ロンドン--(BUSINESS WIRE)--（ビジネスワイヤ） -- 次世代オープンネットワーキングソリューションの大手プロバイダーであるアドトラン（NASDAQ:
ADTN）は本日、コール・フローが英国初世代の対称マルチギガビットFTTH（ファイバー・トゥー・ザ・ホーム）サービスで活用するために、当社のXGS-PONソリューションを選定したと発表しました。急成長中のこの超高速ブロードバンド事業者は既に最大100MbpsのFTTCベースサービスを英国南部で確立しており、サービスの規模を拡大するために、アドトランの次世代10Gbps
FTTHソリューションを選定したことになります。この新アーキテクチャーはコール・フローの既存FTTHネットワークと完全な適合性を持っており、対称マルチギガビットのアクセス性能を大胆に変えることになり、同社が今後5～10年間で戦略的拡張を目標としている中で、他のプロバイダーと差別化されます。
AR/VR、4Kメディアストリーミング、ソフトウエアアプリケーションのクラウド化など、急速な勢いで新たに現れているアプリケーションニーズすべてが、さらなる低遅延と高速データ伝送速度のニーズを高めており、サービスプロバイダーは新たな本格展開で選択する規格として、GPONへのさらなる投資の再評価を早急に進めているところです。アドトランは10G
PONソリューションのパイオニアであり、ITUの諸規格にXGS-PONを導入する引き金になった貢献を果たしています。アドトランはこうした努力を調整してきた企業として業界コンセンサスを主導し、XGS-PON
ITU規格の承認と採用に結実させました。
新規または既存の光ファイバーインフラ上で10Gbpsの対称固定波長PONをサポートすることで、XGS-PONは性能と料金の最適なブレンドを実現し、これによりコール・フローは単一の共通光分配網で居住者と企業の両加入者に同時対応できます。アドトランのXGS-PONソリューションは本質的に光分配網の有効寿命を倍増するもので、通信事業者のネットワーク投資を保護し、今後何年にもわたって売上高の割り増しを支えるための容量を利用することができます。
アドトランのEMEA &
APAC担当最高技術責任者（CTO）を務めるロナン・ケリーは、次のように述べています。｢コール・フローはマルチギガビット・ブロードバンドサービスについて主導的な理念を持っており、地域社会が世界市場への対応力を高め、個人消費者の生活を改善するためのサービスを追求しています。同社によるXGS-PONの戦略的な選択は、英国市場で際立ったFTTH企業になるという同社の野心的目標にとっての基礎となります。今回の展開は、先進国のブロードバンド市場における通信事業者が選択する1次アクセス技術としての10ギガビットPONを軸に構築しようという世界的動きを加速します。加入者の需要と政府の目標を迅速かつコスト効率よく満たす上で、XGS-PONはFTTH業界が待ち望んでいた画期的技術です。｣
コール・フローのAndy
Conibere最高経営責任者（CEO）は、次のように述べています。｢アドトランはギガビットブロードバンドソリューションの世界的リーダー企業であり、このソリューションを私たちが今後5～10年以上にわたって見込んでいる帯域幅需要の増加に対処するための理想的な選択肢に仕上げた企業です。最新のソフトウエアベースのオープンアーキテクチャーに対する同社の傾倒ぶりで、同社が私たちにとって適切なパートナーであるという見方が強まりました。コール・フローは英国のギガビットブロードバンドサービスの未充足ニーズの多くに対処できるよう拡張に当たっており、XGS-PONは当社の競争優位性が将来に対応できるようにし、当社の居住者顧客、企業顧客、さらには投資家に最大の価値を届ける上で、必須のものとなります。｣
アドトランについて
アドトランは、ネットワーキング・通信機器の世界一流プロバイダーです。アドトランの製品は、さまざまなネットワークインフラ上で音声、データ、映像、インターネットの通信を実現しています。現在、アドトランのソリューションは世界中のサービスプロバイダー、民間企業、政府機関、数百万の個人ユーザーに利用されています。詳細については、www.adtran.comをご覧ください。
コール・フローについて
コール・フローは革新的なオルタナティブネットワーク（alt-net）プロバイダーであり、ケント州、イーストサセックス州、ハンプシャー州、バークシャー州でsuperfastとultrafastの両ネットワークを構築しました。コール・フローはオープンリーチのダクト＆ポール（PIA/DPA）およびサブループアンバンドリング（SLU/FTTC）の利用における業界リーダー企業となっています。多様な公的機関やBDUKのために革新的ネットワークを構築してきた数年間の経験を持つコール・フローは、政府の施策とオフコムのインフラ競争の目的に沿う形で、10ギガビットPONネットワークの構築で自社スキルを注目してもらう上で理想的な立場にあります。
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