高度なモーション技術がiTRAKモーション・ソリューションを補完
ミルウォーキー--(BUSINESS WIRE)--（ビジネスワイヤ）--ロックウェル・オートメーション（NYSE：ROK）は本日、インテリジェント・コンベア・システムの有力企業のマグネモーションを買収することで合意したと発表しました。マグネモーションのシステムは、自動車組み立てや一般組み立て、パッケージング、マテリアル・ハンドリングなどの幅広い産業分野で使用されています。今回の買収はロックウェル・オートメーションのiTRAKを補完することになり、この新しい技術分野における自立的カート・ソリューションの極めて広範にわたる品揃えが実現します。
ロックウェル・オートメーションのモーションコントロール事業担当バイスプレジデント兼ゼネラルマネジャーのマルコ・ウィシャートは、次のように述べています。「今回の買収により、お客様に次世代のパフォーマンスを今提供するためのスマート・マニュファクチャリング技術の確立を目指す当社の戦略がさらに前進します。マグネモーションにより、当社の既存の自律的カート技術が強化されます。先に当社が取得したジェイコブズ・オートメーションと同社のiTRAK技術は、マグネモーションの製品群と補完的関係にあります。将来、生産工程全体の生産性と柔軟性の最適化を目的に、特定の機械内や機械間で、工場内の製品輸送が完全に制御されるようになるでしょう。」
マグネモーションのトッド・ウェーバー社長兼最高経営責任者は、次のように述べています。「今回の取引は、当社の事業の発展の論理的な次なるステップであり、マグネモーションにとって歓迎すべきことです。ロックウェル・オートメーションは工場全体の制御と産業オートメーションで業界トップの地位を築いており、当社の技術をお客様に提供するまたとない機会がもたらされることになります。自律的カート技術の採用によるメリットが市場でますます理解されるようになるなか、ロックウェル・オートメーションのグローバルな組織は計り知れない資産となります。」
米マサチューセッツ州デンベスに本拠を置くマグネモーションは、ロックウェル・オートメーションのモーションコントロール事業に統合され、アーキテクチャ＆ソフトウエア部門の一部となります。この買収取引は、今年第1四半期に完了する予定です。
ロックウェル・オートメーション（NYSE：ROK）は、産業オートメーションと情報ソリューションに専心する世界最大の企業で、お客様の生産性を高め、地球に優しい技術を提供します。米国ウィスコンシン州ミルウォーキーに本社を置き、2万2000名を超える従業員が、世界80カ国以上の営業拠点でお客様をサポートしています。
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