ベネズエラの選挙で電子投票が重要な役割を果たす

スマートマティックの技術が南米の議会選挙で正確・透明な結果を推進

ベネズエラ・カラカス--(BUSINESS WIRE)--（ビジネスワイヤ） --
ベネズエラの最近の選挙を終えて、スマートマティックは本日、そのセキュアで自動化された投票プラットフォームによりこの国の議会選挙の完璧な結果が保証されたと発表しました。ロンドンを拠点とするこの投票技術企業は、ベネズエラの過去14回の国政選挙でサービスを提供しました。

スマートマティックのアントニオ・ムジカ最高経営責任者（CEO）は、次のように述べています。「10年以上にわたり、スマートマティックは誇らしくもベネズエラの国政選挙で人々にサービスを提供し、当社の透明性、効率、責任への取り組みを実証してきました。そして今年もまた、政治勢力のすべての党派が勝者にも敗者にもなり得ることが証明されました。」

「両極化する政治状況の中で、当社の技術が支えとなり、すべての関係者が受け入れる結果が実現しました。勝者は、今回もこれまでもずっと人々の意志でした。」

スマートマティックは、有権者の生体認証、投票、結果の送信、集計、結果の放送を含め、12月6日の投票期間中にエンドツーエンドの投票プラットフォームを提供しました。

ソースコードの評価、機械の組み立て、生体認証システムの運用、すべてのソフトウエア要素の保守を含むスマートマティックの技術の整合性を確保するために、計13回の技術的監査を選挙の前、最中、後に実施しました。選挙で戦う各政党を代表する技術者がすべての監査に参加し、システムの適切な運用を確認しました。

加えて、有権者はスマートマティックの機械で印刷された各票のコピーを使用して自身の候補者選択を自ら確認できました。投票締め切り後は市民の監査があり、すべてのスマートマティックの選挙と同様に、何の矛盾も見つかりませんでした。

ムジカは、次のように述べています。「世界中の有権者、大学、NGO、政党、当局の連携を通じて、当社は世界で唯一の完全に検証可能なエンドツーエンドの電子投票システムを構築しました。選挙の各段階は自動化され、はるかに透明で効率的な全体的プロセスが実現しています。」

世論調査グループDatanálisisが公表した最近のデータによれば、スマートマティックの投票機を使用した参加者の93.5パーセント以上が、その機械について「非常に使いやすい」または「使いやすい」と答えています。より扱いやすい技術によってユーザー体験が向上し、74%に及ぶベネズエラの高投票率につながりました。

ムジカは、次のように述べています。「スマートマティックでは、お客さまに繰り返しサービスが提供できて非常に喜んでいます。今回の選挙の成功について、ベネズエラの人々にお祝いを申し上げます。」

12月6日のベネズエラ議会選挙の要点：

• 
  1万4515カ所の投票所に4万601台の投票機を設置
  


• 
  この選挙に向けて計12万1803件の電子投票技術を設定・配置
  


• 
  電子投票の前に全有権者を生体認証で確認
  


• 
  投票率74.25パーセントを実現
  


• 
  スマートマティックは、9万4792人のシステムオペレーターの全国的な移動を調整
  


• 
  1799人の候補者から167人の議員を選出
  

第三者のコメント：

「ベネズエラには世界で最も透明で先進的な選挙システムがあります。これにより、すべてのベネズエラ国民は主権者として参政権を保証されています。」（ニコラス・マドゥロ氏、ベネズエラ大統領）

「ベネズエラの投票システムは堅固で安全です。」（レオネル・フェルナンデス氏、南米諸国連合（UNASUR）の監視団長）

「監視団は、ベネズエラの投票プロセスの強みについて、投票・集計プロセスにあると考えています…」（民主化選挙支援機構の報告書）

「私たちは満足しているだけでなく、この（自動化）システムを私の国でも取り入れるべきだと思います。」（ハビエル・コウソ氏、欧州連合の国際選挙監視担当者）

「技術的に見て機械は完璧に稼働しています。機械によって投票が変わることはありません。」（ビセンテ・ディアス氏、ベネズエラの国家選挙委員会の元委員で民主統一円卓会議に所属）

「ベネズエラの投票システムは、その高度な自動化と選挙の全段階で実施される監査の数により、最も安全で透明なものに数えられます。」（ルイス・エミリオ・ロンドン氏、ベネズエラの国家選挙委員会委員長）

「ベネズエラの投票システムは完全に自動化されており、そのあらゆる段階で監査が可能です。2004年に、ベネズエラは投票バウチャーを印刷する機械を利用して国政選挙を実施した世界初の国の1つになりました。そして2012年には、機械を起動するための必要条件として有権者の生体認証を導入しました。」（民主化選挙支援機構の報告書）

「私たちは、投票機、投票機の設定…などを監査しました。投票が秘密を守りつつ実施されることを保証するソフトウエアも分析しました。これまでのところ、すべての監査が順調に完了しました。問題は何もありません。」（ビセンテ・ベロ氏、民主統一円卓会議所属）

「ベネズエラのシステムは、技術面で完全に信頼できます。ベネズエラ選挙監視団は、約20の監査を支援し、全政党の参加者間の技術的な議論を検証し、すべての疑問がいかにオープンに議論・解決されるかを見てきました。」（イグナシオ・アバロス氏、ベネズエラ選挙監視団のコーディネーター）

「ベネズエラの選挙システムは、世界で最も効率的で近代的です。」（ホルヘ・ロドリゲス氏、コマンド・デ・カンパーナ・ボリバル・チャベス代表）

スマートマティックについて

スマートマティックは、社会に大きな影響を与える技術の開発とサービスの提供に傾注しています。より透明で効率的な選挙の実施で政府を支援する当社は、5大陸で実施された選挙において、25億票以上を監査可能な形で秘密を守りつつセキュアに処理してきました。当社は選挙管理を改善するための革新的な実務機能を提供できるため、品ぞろえ、地理的プレゼンス、技術進歩の面で、世界の電子投票業界をリードしています。スマートマティックは、米国、英国、オランダ、ベルギー、メキシコ、バルバドス、ハイチ、ブラジル、パナマ、ベネズエラ、フィリピン、アラブ首長国連邦、台湾に600人を超える従業員を擁しています。

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