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PALTEK、Robustel社の通信デバイス「R1510-4L」がNTTドコモ「ドコモIoTマネージドサービスライト」に採用



今回採用された Robustel社「R1510-4L」


株式会社NTTドコモ


デバイス管理サービス「RCMSクラウド」


「ドコモIoTマネージドサービスライト」とは

株式会社PALTEK(本社:横浜市港北区、代表取締役社長:高橋 忠仁、以下 PALTEK)が販売しているGuangzhou Robustel LTD(以下 Robustel社)の通信デバイス「R1510-4L」が、株式会社NTTドコモ(以下 NTTドコモ)の展開するIoTサービスパッケージ「ドコモIoTマネージドサービスライト」に採用されたことをお知らせします。Robustel社は、産業IoT・M2M向けに特化したインダストリアルグレードのルータ、ゲートウェイ、モデム、クラウド、リモートマシンマネジメントなどの製品、ソリューションに関するリーディングプロバイダーです。


■通信デバイス「R1510-4L」採用の背景
この度、当社にて取り扱いしている通信デバイス「R1510-4L」(Robustel社)がNTTドコモの提供するドコモIoTマネージドサービスライトに採用されました。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/289121/LL_img_289121_1.jpg
今回採用された Robustel社「R1510-4L」

このサービスは通信デバイス、通信回線、保守サポートをトータルで提供するサービスパッケージで、これからIoTを導入するお客様のみならず、今後サービス終了を予定しているISDN回線や3G回線などをご利用のお客様の代替サービスとしてもご利用いただけるものとなっております。

「R1510-4L」の持つ特長(後述)に加え、当社として、保証サービスの整備や保守サポート体制の新たな構築など、NTTドコモのサービスレベルに合わせた運用支援体制を整えられたことなどが今回の採用のポイントとなりました。

今後、本通信デバイスをNTTドコモへ提供することを通じて、IoT化を予定しているお客さまの導入を支援して参ります。


■通信デバイス「R1510-4L」の特長
1) 海外通信キャリアでの認証取得と販売実績
通信デバイス「R1510-4L」は、Robustel社が提供する、低コストと多様なインターフェースを兼ね揃えた産業向けLTEルータです。
Robustel社のLTEルータは、国内・欧州において約1万5千台の販売実績があり、日本をはじめ、アメリカ・ヨーロッパ・東南アジアなどの20以上の携帯電話キャリアで認証を取得しています。そのため、日本国内のみならず海外においても迅速にIoTインフラを構築することができます。
「R1510-4L」は、-25~75℃の動作温度範囲と過酷な環境でも利用いただける産業向け製品です。イーサネット(2ポート)のほか、汎用入出力も対応しており、オプションでWi-Fi搭載製品も用意しています。

2) デバイス管理サービス「RCMSクラウド」
Robustel社はデバイスを管理できるサービス「RCMSクラウド」を付与して提供しています。

「RCMSクラウド」は以下のようなことができます。
・通信デバイスの位置情報取得および地図表示機能の搭載。
・電波状況推移の確認により、設置場所特有の変化などの状況把握。
・接続機器とのインターフェースのセッション状態を確認。
・ファームウェアの遠隔からの更新。

画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/289121/LL_img_289121_3.jpg
デバイス管理サービス「RCMSクラウド」

Robustel製品に関する詳細は、 https://www.paltek.co.jp/semiconductor/maker/robustel/index.html をご確認ください。


■通信デバイス「R1510-4L」 主な仕様
製造メーカー:Robustel
搭載OS:Robust OS (Linuxベース)
外形・重量:W91.5 x D91.5 x H30.8mm 重量約150g
※突起部、アンテナ部除く
搭載インターフェース:LAN×2(10/100Mbps)/Wi-Fi(802.11b/g/n)
動作環境(動作温度):-25~70℃
SIMスロット:1枚(標準サイズ)
搭載通信モジュール:EC25-J(Quectel製)
対応周波数帯:800MHz(Band19)/2.1GHz(Band1)/1.8GHz(Band3)
電源電圧:DC9V~36V
管理・制御:Web, SMS, CLI, RCMS(Robustel 遠隔管理ツール)

PALTEKでは、これからも各種専門分野に特化したパートナー企業と提携し、お客様に付加価値の高い製品・サービスを提供することで、お客様の課題解決に共に取り組み、お客様との共生を目指してまいります。


■「ドコモIoTマネージドサービスライト」とは
「ドコモIoTマネージドサービスライト」は、IoTの導入に必要な、通信デバイス、通信回線、保守サポートなどをトータルで提供するサービスパッケージです。

画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/289121/LL_img_289121_4.png
「ドコモIoTマネージドサービスライト」とは
画像4: https://www.atpress.ne.jp/releases/289121/LL_img_289121_5.png
「ドコモIoTマネージドサービスライト」のサービス提供範囲

通信デバイスの提供のみならず、LTE回線基盤の提供、通信デバイスや回線の通信利用状況の確認や回線状態の変更を遠隔でコントロールできる機能を有しています。通信デバイス故障時の交換やドコモネットワーク調査の対応など、サービス保守の運用までサービス提供範囲としています。


■専門用語説明
※1 ISDN:「Integrated Services Digital Network」の頭文字をとった言葉であり、日本語では「サービス総合デジタル網」などと訳されます。ISDNは、電話線を使用したデジタル回線のインターネット通信技術です。


■株式会社PALTEKについて
PALTEKは、1982年の創業以来、日本のエレクトロニクスメーカーに対して国内外の半導体製品の販売のほか、ハードウェアやソフトウェアなどの設計受託サービスも提供し、お客様の製品開発のパートナーとして仕様検討から試作開発、量産までサポートしています。PALTEKは、「多様な存在との共生」という企業理念に基づき、お客様にとって最適なソリューションを提供することで、お客様の発展に貢献してまいります。なお、2021年6月よりPALTEKは株式会社レスターホールディングスのグループ企業となりました。
PALTEKに関する詳細は、 https://www.paltek.co.jp をご覧ください。
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