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5月5日のエアコンの日に向けてWEBセミナーを開催 空気のプロ・ダイキンがご紹介 今から始める夏の節電対策と熱中症対策!「エアコンお手入れと試運転がおすすめの理由」



WEBセミナー開催中の様子


今冬、在宅勤務の影響でエアコン使用時間が昨冬の1.8倍に


エアコン室内機の仕組みを解説


フィルターを清掃しないと起こるリスク

ダイキン工業株式会社は、会員サイト「CLUB DAIKIN」※1の登録者を対象としたWEBセミナー「エアコンお手入れと試運転がおすすめの理由」を4月27日に開催し、エアコンが不可欠な夏を迎える前に、ぜひ実施していただきたい、「試運転とお手入れの方法」について紹介しました。本セミナーで紹介した内容を一人でも多くの人に知ってもらうため、本日4月28日に、ダイキン工業公式YouTubeチャンネルにてセミナー動画を一般公開しました。

■セミナー動画: https://www.youtube.com/watch?v=w22Nn7covx0
■YouTubeダイキン公式チャンネル: https://www.youtube.com/c/daikinjp

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/257513/LL_img_257513_1.png
WEBセミナー開催中の様子

今回のセミナーはダイキン工業が2016年から継続している「エアコンスイッチオン!キャンペーン」の一環として、本格的な夏を迎える前のエアコン試運転の重要性と、今年特に注力してもらいたいエアコンのお手入れについて、より多くの生活者の方々にお伝えしたいとの思いで企画しました。

当社が3月に行った調査※2では、2020年12月~2021年2月のご家庭でのエアコンの暖房使用時間が前年同時期の1.5倍、在宅勤務した方では1.8倍と、特に在宅勤務をしていた世帯では約2シーズン分の運転をしていたことがわかっています。長時間のエアコン使用による負荷や汚れなどの状態によっては、夏の冷房使用時に不具合が発生する可能性が例年以上に高まる場合があります。
そうした中、夏前のエアコン試運転経験者は約4割で、その割合は毎年着実に増えている一方、試運転をしない人の約3割が「やり方がわからない」、2割弱が「必要と思うが忘れる」ことを理由に試運転を見送っていることも判明しました。※3きちんとお手入れや試運転をしていないと、エアコン運転時に余計な電気代がかかったり、夏本番を迎えてエアコンが使えず熱中症になる恐れがあります。

そこで今回のセミナーでは、この冬にたくさん仕事をしたエアコンのお手入れ方法や、意外に知られていない試運転の手順について、実施したほうがよい理由と具体的な方法を、実演動画を交えて紹介しました。当日は全国から約240名の方が参加し、質疑応答の時間には「フィルター清掃以外に電気代を抑える工夫は?」「熱交換器はお手入れしたらいいか?」「試運転をして不具合が見つかった時はどうしたらいいか?」といった質問が挙げられ、エアコンの試運転やお手入れへの関心の高さがうかがえました。

5月5日の立夏は、日本冷凍空調工業会が定める「エアコンの日」です。本格的な冷房シーズンを迎える前に、試運転を通じて不具合を早期発見し対処していただくため、当社は今年も「スイッチオン!キャンペーン」のもと、WEBサイトやポスター、チラシ等を通じたエアコン試運転のさらなる啓発活動や、正しい実施方法の認知向上に取り組んでいきます。多くの人に安心で快適な夏をすごしていただくため、今回のセミナー動画を通じて正しい試運転の方法を知っていただきたいと考えています。

※1 購入したダイキン製品をマイページで一括管理したり、製品のお手入れ法や生活に役立つ情報を入手したりすることができるサイト
※2 ダイキン工業「コロナ禍の冬のエアコン使用実態調査」(2021年3月)
https://www.daikin.co.jp/press/2021/20210319/
※3 ダイキン工業「エアコン試運転に関する調査」(2021年3月)
https://www.daikin.co.jp/press/2021/20210415/


【セミナーの内容】(抜粋)
■登壇者
・ダイキン工業株式会社 コーポレートコミュニケーション室 広報グループ 重政 周之
・ダイキンソリューションプラザ「フーハ東京」 柴田 真由美

■エアコンお手入れのメリットとは?
【<冬のエアコン使用時間が増加> 今年はエアコンがいつも以上に汚れている!?】
ダイキンが今年3月に行った調査で、昨冬のエアコン使用時間は1日あたり約5.8時間だったのに対し、この冬は約8.4時間と、およそ1.5倍の長さになっていることがわかりました。在宅勤務をしていた人は5.15時間から9.28時間の1.8倍に伸びています。在宅勤務をしていた人の家では、エアコンは約2シーズン分の仕事をしていたことになります。
画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/257513/LL_img_257513_2.png
今冬、在宅勤務の影響でエアコン使用時間が昨冬の1.8倍に

エアコンの室内機は室内の空気を取り込む時、空気中に漂っているホコリも一緒に吸い込みます。エアコンの使用時間が長くなったということは、室内機内部でそのホコリをキャッチするフィルターもその分ひどく汚れているおそれがあります。そのため夏を迎える前に、フィルターのお手入れが重要です。
画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/257513/LL_img_257513_3.png
エアコン室内機の仕組みを解説


■フィルターが汚れていると起こるリスクと、夏を快適に過ごすためのお手入れ方法
フィルターのお手入れをしないと「無駄な電気代がかかる」、「嫌なニオイの原因になる」というリスクにつながります。フィルターを一年間掃除しないと約25%もの電気代が無駄になることがわかっています。
画像4: https://www.atpress.ne.jp/releases/257513/LL_img_257513_4.png
フィルターを清掃しないと起こるリスク

そして、フィルターにホコリが溜まったままエアコンを使い続けると、フィルターの奥にある熱交換器にも汚れが溜まってしまいます。エアコンは冷房運転時、室内機の中にある熱交換器が冷やされて結露水が発生します。熱交換器から発生した結露水と汚れが混じり合って、カビが発生し、嫌なニオイがする場合があります。
このような不快な状態にならないよう、暖房使用が終わったこの時季に、エアコンのお手入れをおすすめします。
画像5: https://www.atpress.ne.jp/releases/257513/LL_img_257513_5.png
フィルターが汚れていると電気代が25%も無駄に


【フィルターの清掃手順】
(1)室内機からフィルターを引き抜く
(2)掃除機でホコリを吸い取る
(3)室内機に戻す
※油汚れなどが混ざり掃除機だけでキレイにならない場合は、中性洗剤を使って洗い、よく乾かしてから室内機に戻す
画像6: https://www.atpress.ne.jp/releases/257513/LL_img_257513_6.png
フィルター清掃の基本は掃除機でホコリを吸い取ること


■エアコンを試運転した方がいい理由とは?
【暑くなってから不具合に気づくでは遅い!?エアコンが使えず数週間待つケースも。】
当社へのエアコンに関するお問い合わせは例年7月から8月に集中、そしてエアコンの買い替えは6月から7月がピークになります。ご家庭でエアコンを使い始める7月前後に点検・修理や据え付け工事が殺到するため、修理対応まで数日~数週間お待ちいただく場合があります。7月~8月にエアコンが使えず、不快な夏を過ごすことにならないよう、夏本番前の5月~6月前半にエアコンの試運転を行いましょう。早めに異常に気付けば混み合う前に対処でき、安心して夏を迎えられます。
画像7: https://www.atpress.ne.jp/releases/257513/LL_img_257513_7.png
エアコンを使い始める7月~8月にお問い合わせが集中


【熱中症死亡例の9割がエアコンを使用せず。安全のため夏前にエアコンの試運転を!】
総務省消防庁の発表※4では昨年をす。また熱中症による死亡数は多い年で1,000人を超え、その約8割が65歳以上の方です。そして昨年屋内で熱中症により亡くなった方の9割がエアコンを使用していなかったということが判明しています※5。熱中症の危険からご自身や大切な方を守るため、適切なエアコンの使用をおすすめします。そして夏本番を迎える前にエアコンの試運転もお願いします。離れて暮らすご家族などにもぜひお知らせください。
画像8: https://www.atpress.ne.jp/releases/257513/LL_img_257513_8.png
屋内での熱中症死亡者の9割がエアコンを使用せず

※4 総務省消防庁 熱中症情報
https://www.fdma.go.jp/disaster/heatstroke/post3.html
※5 東京都監察医務院「令和2年夏の熱中症死亡者の状況」
https://www.fukushihoken.metro.tokyo.lg.jp/kansatsu/oshirase/R02-heatstroke-sokuhou.html


■エアコン試運転の手順
(1)運転モードを「冷房」にして、温度を最低温度(16℃~18℃)、風量を最大に設定。10分程度運転する
◆「10分間」はエアコンが異常を検知するまでにかかる時間です。エアコンは室温が設定温度に到達すると、室内を冷やす動作を抑えてしまいます。最低温度に設定することで室温が設定温度に早期に到達することを防ぎます。

(2)冷風が出ているか、運転ランプが点滅していないか、確認する

(3)異音や異臭がしないか、確認する

(4)さらに30分程度運転し、室内機から水漏れがないか、確認する
◆冷房運転するとエアコンの室内機の熱交換器が冷やされて結露水が発生します。通常、結露水はドレン配管とよばれるホースで屋外に排出されます。しかしホコリが溜まるなどしてホースが詰まってしまうと、結露水を排水できず室内機から漏れ出すことがあります。試運転では30分程度運転して結露水を十分に発生させ、水漏れしないか確認します。

(5)再度、異音や異臭がしないか、確認する

(6)屋外にある室外機のホースから結露水が排出されていることを確認する

(7)室外機の前にものを置いている場合は片付ける
画像9: https://www.atpress.ne.jp/releases/257513/LL_img_257513_9.png
エアコン試運転は冷房の最低温度、最大風量で
画像10: https://www.atpress.ne.jp/releases/257513/LL_img_257513_10.png
10分間運転し、冷風が出るか、異音や異臭がしないか確認

画像11: https://www.atpress.ne.jp/releases/257513/LL_img_257513_11.png
さらに30分間運転し、室外機のホースから結露水が排出されていることを確認


◆室外機の前にものを置くと、熱交換の妨げになり、冷房効率が下がってしまいます。
詳しい手順はダイキン工業のホームページにも掲載しております。


■ダイキン「エアコンスイッチオン!キャンペーン」サイト
https://www.daikincc.com/campaign/switch-on/


参考:エアコンのお手入れ・エアコン試運転に関する情報
ダイキンのエアコンのお手入れ・エアコン試運転に関する情報や、夏のエアコンお役立ちコンテンツをご紹介します。

□エアコンスイッチオン!キャンペーン
エアコンの使い始めとなる6月~7月になると、お問い合わせや点検のご依頼が増加し、修理対応においてもお待たせする場合があります。夏の暑い時期に、快適に過ごせるよう、5月~6月前半の試運転をご提案します。
https://www.daikincc.com/campaign/switch-on/

□AI故障診断
エアコン試運転で「故障かな?」と思ったら、問い合わせる前にAI故障診断をお試しください。チャット形式の質問に答えると、AIが状態を診断。解決のヒントも見つかります。
https://www.daikincc.com/AI_chatbot/

□冷房・除湿運転後の「内部クリーン」
冷房や除湿(ドライ)運転後は、室内機の内部が結露しジメジメした状態になります。そのままで放置するとカビやニオイの原因となるため、内部クリーン運転のご使用をおすすめします。
https://n-faq.daikincc.com/faq/show/1199?back=front%2Fcategory%3Ashow&category_id=817&page=1&site_domain=n-faq&sort=sort_access&sort_order=desc

□エアコン節電方法
熱中症予防のため、適切なエアコン使用を。長時間使用しても電気代を抑えられる、エアコンを効率よく使う工夫を紹介しています。
https://www.daikin.co.jp/air/life/electricitysaving/
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