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新春1月7日(火)は、山梨県丹波山村で伝統の「御松曳」開催 山間の小さな村で大きな木ぞり「修羅」を引く珍しいお祭り



令和2年のポスター


繋がる、継がれる、伝統の村


掛け声を揃えて舵をとる氏子ら


振る舞い酒が効いたのか、転がる人も

2020年1月7日(火)に、丹波山村 青梅街道 宿通りにて「御松曳(おまつひき)」を開催します。



画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/202099/LL_img_202099_1.jpg

令和2年のポスター



家々から持ち寄られた門松や正月飾りをはらう松送りの祭事です。修羅(しゅら)と呼ばれるY字形の大木で作られた大きな木ぞりに、竹や松を積み上げ、正面にはその年の十二支を飾ります。午前中に氏子達が修羅を手際よく完成させると、午後からはその修羅につけられた2本の長い綱を村人や観光客らが「ヨーイ・ヨイ」という木遣りの音頭に合わせて青梅街道を威勢よく引き始めます。道中は、お囃子や太鼓の音色と活気に包まれ、家の屋根から投げ入れられる恒例の蜜柑まきや、振る舞いの樽酒に酔う人の姿が日本の庶民的な原風景を彷彿とさせます。

毎年、観光客がこぞって綱を引いてくれるお陰で、現代にこのお祭りが継続できていると、地元の人々は感謝を口にしていますが、2020年は火曜日という平日開催となり、一層の引手が欲しいところ。たくさんのご参加をお待ちしております。





■イベント概要

日時:2020年1月7日(火) 午後1時半頃より午後4時頃まで

場所:丹波山村 青梅街道 宿通り





■内容

<修羅の松曳き>

掛け声とともに、大綱を大勢で引いていきます。旧宿場はずれの道祖神まで200mにも満たない距離ですが、少し引いては休み休み。その間に、振る舞い酒を味わったり、太鼓を聞いたり、蜜柑まきに参加したりといった風情を体験していただけます。



<木遣り歌>

伝統の木遣りの唄の披露が要所であります。唄は全部で8種類あり神事や風習が庶民の生活の中に根付いて生まれた唄ですが、時に即興で作られたりしてユーモアに富んだものも聞けます。



<「ひめのもち」の餅つき>

岡山県新庄村より駆け付けた4人一組でつき上げるという餅つきの精鋭たちによるトークと実演のパフォーマンスです。



<青梅太鼓>

毎年和太鼓のパフォーマンスが催されています。心躍るような軽快なリズムが胸に響きます。



<お囃子・獅子舞>

お囃子が聞こえると、どこからともなく現れる獅子舞とひょっとこ。怖くて本気で泣き出す子もいれば、ご利益を求めて自分から噛まれに行く人も。



<飲食コーナー>

商工会による温かい汁や熱々の揚げ物など、小腹にちょうどいいおいしい軽食があります。(有料)





主催 :丹波山村文化財保存会

代表者:会長 青柳 和樹

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