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リモートワークの音の悩みを解決する、ノイズリダクションマイク搭載の高性能イヤホンをNTTソノリティが開発


2月29日(木)、東京都内にてNTTソノリティ株式会社が新商品である「nwm Voice Buds(ヌーム・ヴォイス・バッズ)」体験取材会を実施した。

NTTソノリティはこれまで音響技術を駆使した耳スピーカー(イヤホン)「耳スピ」などの商品を世に送り出してきた。

今回の新商品nwm Voice Budsは、様々な環境でのリモートワークなどで活用できる、ノイズリダクションマイク搭載の高性能イヤホンであり、NTTの特許技術Magic Focus Voiceが使われている。

Magic Focus Voiceは音を仕分けて、自分の声だけを相手に届ける技術である。どこから音がしているかを特定する「ビームフォーミング」で話者を特定し、人間の声だけを抜き取る「スペクトルフィルター」で周囲の余計なノイズを排除する。この2つの技術で、必要な声だけがクリアに取り出されるのだ。

マイクの収音モードには、指向性モードと全指向性モードの2種類が用意されている。指向性モードは120度の範囲で収音し、騒音下でもクリアな音質を届ける。

指向性モードは話者が一定の姿勢を保っている場合は問題ないが、歩いているときなどは収音が難しくなる。そういった状況でも力を発揮するのが、360度の範囲で収音する全指向性モード。体の向きが変化した場合でもしっかりと対応できる。

体験取材会では、他社製品との比較も行われたが、周囲のノイズだけでなく肝心の声まで消えがちだった他社製品と比較して、nwm Voice Budsはしっかりと声が残っていることを実感できた。

リモートワークの現状を語るトークセッションも

NTTグループで不動産事業を手がけるNTT都市開発株式会社にて、シェアオフィス事業「LIFORK(リフォーク)」を立ち上げた金子昌徳氏をゲストに迎えて、nwm Voice Budsのプロダクトマネージャーの長谷川潤氏とのトークセッションも行われた。

金子氏はテレワーカーの合計の割合が51.4%となっている2023年の調査データや、シェアオフィスの拠点数が2020年から2022年で1.74倍に増加している調査データを取り上げ、働き方が多様化してリモートワークで働く人が増えている現状を紹介した。

その中で生まれるのが「隣席の会議や商談の声が漏れてしまう」「リモートワーク中に、子供やペットの声が入ってしまう」といった音の悩みであり、そうした悩みを解決するのがnwm Voice Budsだと長谷川氏は語った。

nwm Voice Budsは3月1日(金)よりGREEN FUNDINGにてクラウドファンディングを開始している。クラウドファンディングで支援した人は、最大50%OFFの税込9790円(2個セット)で商品を入手できる。

3月1日(金)〜31日(日)の期間には「蔦屋家電+」(東京都世田谷区)にてnwm Voice Budsの展示を行なう他、3月中旬からLIFORKの都内4箇所でnwm Voice Buds体験も実施する。

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