starthome-logo 無料ゲーム
starthome-logo

囲碁・本因坊戦第2局、昼食休憩に 共に握りずしを注文


 本因坊文裕(もんゆう)(34)=井山裕太九段=に、一力遼棋聖(25)が挑戦する第78期本因坊決定戦七番勝負の第2局(毎日新聞社・日本棋院・関西棋院主催、大和証券グループ協賛、本因坊戦能代市開催実行委員会協力)は28日、秋田県能代市の「旧料亭金勇」で始まり、一力棋聖が47手目を考慮中の正午、昼食休憩に入った。持ち時間各8時間のうち、消費時間は一力棋聖1時間39分、文裕1時間21分。昼食は共に握りずし(みそ汁付き)を注文した。

 立会の高尾紳路九段(46)が声を掛けて始まった対局は、第1局に続いて石が対角線を占めるタスキの布石となった。右上隅の折衝では、文裕の白22から24の出切りで険しい戦いになる変化も予想されたが、一力棋聖の黒25ヒキで比較的穏やかな展開に。文裕は右上隅の石を捨て、下辺から勢力を張る。一力棋聖は黒43と白の懐深くに打ち込んだ。解説の大西竜平七段は「両対局者、全局的なバランスをはかりながら打ち進めている状況です。今後、どこで戦いが起きるかがポイントになります」と話した。

 昼食のすしは、市内の人気店「ミキ寿司」の「おまかせにぎり」(みそ汁付き)。飲み物も両対局者そろって冷たい緑茶だった。【最上聡、武内亮】

    Loading...
    アクセスランキング
    game_banner
    Starthome

    StartHomeカテゴリー

    Copyright 2024
    ©KINGSOFT JAPAN INC. ALL RIGHTS RESERVED.