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原告「原発ない北海道へ一歩」=「やった」法廷に歓喜の声―泊原発差し止め判決・札幌


 北海道電力泊原発(北海道泊村)の運転差し止めを命じた31日の札幌地裁の判決後、原告らは札幌市内で記者会見。事実上の勝訴に喜びをかみしめ、「原発のない北海道への一歩だ」と力を込めた。
 午後3時すぎ、谷口哲也裁判長が「運転してはならない」と主文を読み上げると、傍聴席から「やった」と歓喜の声が上がった。地裁前では「差し止め認める」と書かれた垂れ幕が掲げられ、集まった支援者らは笑顔で万歳を繰り返した。 
 判決後の記者会見で、斉藤武一原告団長(69)は「裁判長は私たちの方を見て判断してくれた」と評価し、「原発のない北海道への第一歩だ。喜びたい」と語った。北海道電の株主でもある原告女性は「株主として、二度と原発を動かさず、廃炉に向かっていくと主張したい」と話した。
 原告側の市川守弘弁護団長は「北海道電は資料や証拠によって『安全だ』と言わなければいけないのに、全く言えなかった」と指摘。「危険だから稼働はやめてほしいという素直な思いに沿った判決だ」と話した。
 泊原発は東日本大震災後の2011年4月以降、定期検査のため順次停止。再稼働に向け、現在も原子力規制委員会による審査が続いている。市川弁護団長は、同様に審査の続く中で係争中の中部電力浜岡原発(静岡県御前崎市)廃炉訴訟にも今回の判決が影響を及ぼすとの見方を示した上で、「裁判所が規制委に『ちゃんと審査するように』と言っているように思える」と語った。(了)
【時事通信社】
〔写真説明〕北海道電力泊原発の廃炉や運転差し止めなどを求めた訴訟の判決後、記者会見する斉藤武一原告団長(前列中央)ら=31日午後、札幌市中央区
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