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井上尚、敵は「過信」にあり=谷口は王座奪取なるか―ボクシング・ダブル世界戦


 ボクシングのダブル世界戦は14日、東京・両国国技館で行われる。バンタム級の世界ボクシング協会(WBA)、国際ボクシング連盟(IBF)統一王者の井上尚弥(大橋)はIBF同級5位のアラン・ディパエン(タイ)を相手に防衛戦。世界ボクシング機構(WBO)ミニマム級1位の谷口将隆(ワタナベ)は、同級王者のウィルフレド・メンデス(プエルトリコ)に挑戦する。  【井上尚―ディパエン】  実力差は歴然。WBAスーパー王者、井上尚の完勝が期待される。課題があるとすれば、自然体で臨めるかだろう。いまや上位ランカーが対戦を避けるほど別次元の存在となり、「自分を見失ってはいけない。周囲の評価とか予想とか、そういう声に流されないように」と過信を戒める。  安定した力を発揮することも、王者に求められる資質の一つ。来年には他団体王者との王座統一戦を見据えており、「自分の状態が一番大事。相手の研究よりまず自分」と話す。  戦績は井上尚が21戦全勝(18KO)、ディパエンが12勝(11KO)2敗。  【谷口―メンデス】  メンデスは、谷口が2019年2月の世界戦で敗れたサルダール(フィリピン)に勝って世界王座を奪取。下がりながら巧みにポイントを奪える手ごわいサウスポーだ。相手の距離に惑わされず、谷口のペースに引き込めるかがカギになる。「相手のやりたいことをさせないボクシングをする」と対策に余念がない。  谷口の戦績は14勝(9KO)3敗、メンデスは16勝(6KO)1敗。(了)【時事通信社】
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