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事件から5年、休診続く=再開めど立たず―旧大口病院・患者連続殺害事件


 2016年9月に入院患者の男女3人が看護師に相次いで殺害された事件から約5年。現場となった旧大口病院は、事件後に中止した入院患者受け入れを一時再開したものの、現在は休診している。  事件があった同病院の4階では、同年7~9月に48人の患者が相次いで死亡した。容体が悪く回復の見込めない患者が多く入院しており、病院側は当初、事件とは疑わず、死亡患者の点滴の泡立ちに看護師が気付くまで警察に届け出ていなかった。  事件発覚後の同年12月、病院は一般病床の入院受け入れを中止。17年12月には横浜はじめ病院に名称変更し、18年2月に入院受け入れを一部再開した。しかし、患者らの不安は拭い切れず、19年8月から休診が続いている。運営法人の代理人弁護士によると、再開のめどは立っていないという。  近くに住む自営業男性は「あまり地元の人が使う病院ではなかった。受け入れる所がなくて来たという人が多かったのでは」と話した。  旧大口病院で事件当時、院長を務めていた高橋洋一医師は患者連続死事件の初公判を前に、「亡くなられた方々、ご家族にお悔やみ申し上げる。不幸な、二度とあってはならない出来事だ」と代理人を通じコメントした。 【時事通信社】 〔写真説明〕入院患者が連続死した旧大口病院。横浜はじめ病院に改称した=9月28日、横浜市神奈川区
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