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呼吸筋が鍛えられる水圧がかかる中での全身運動




よく心肺停止状態といわれるように、呼吸は心臓と並ぶくらい命に直結する大切なもの。血管年齢や血流を考える人は多いですが、いくら血流がよくても肺から運ばれる酸素が足りなかったら何の意味もありません。そのためには、呼吸筋をしっかり鍛えることが大切なのです。


呼吸筋が鍛えられる水圧がかかる中での全身運動


呼吸筋の強い人にダイエット効果


呼吸筋が弱って全身に酸素を行き渡らすことができない状態であれば、いくら血管年齢が若くてもそれは健康な状態とは呼べないでしょう。逆にいえば、健康を維持するためには呼吸筋を鍛えることが重要なのです。


呼吸筋の強い人はあまり運動しなくてもダイエット効果が高かったり、しっかり呼吸することが美容につながったりと、酸素を十分に取り込めば免疫力も代謝もアップ、病気になりにくくなるだけでなく、若々しくなれるのです。


そこで参考になるのが、陸で働くよりも海に潜る方が楽というのが海女さん。20歳から海女を始めたという海女歴60年の80歳の女性の漁を見てみましょう。海女漁は港から船で10分ほどの沖合で、午前9時から午後3時のあいだ、60回ほど繰り返して潜ります。


呼吸筋が鍛えられる水深10mの水圧


獲物がいるのは水深10mの海底。もちろん、酸素ボンベなどは身につけずに素潜り。しかも驚くことに、その潜水時間は1分30秒。そのあいだ、息継ぎすることなく獲物を探し続けます。


そんな海女さんの肺は、どれくらい健康なのでしょう? そこでスパイロメーターという、肺年齢などを測定できる呼吸機能の検査機器で調べてみました。すると、実年齢マイナス5歳の75歳という結果です。


海女さんの呼吸というのは、負荷をかけた状態で行われるもの。水深10mの海底では、陸上の2倍の圧力が肺にかかっています。強い水圧がかかる中で全身運動を行っているため、横隔膜までを含めた呼吸筋が鍛えられるのです。


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