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日米中トリリンガルの藤本ルナ 米アクションシリーズ「山猫は眠らない10」主役グループ抜てき


藤本ルナ

日米中3カ国語をしゃべる女優藤本ルナが、Netflixなどで配信中の米映画人気アクションシリーズ「山猫は眠らない10 レディ・デスの奪還」(オリバー・トンプソン監督)で主役グループ3人の1人に抜てきされている。

映画「トゥームレイダー」のアンジェリーナ・ジョリーに憧れ、13歳で渡米。中国の名門・北京電影学院に進んでグローバルに活躍するトリリンガル女優に、このほど“日本語で”話を聞いた。【小谷野俊哉】

映画「山猫は-」はシリーズ第1作が93年に公開。本作では、チャド・マイケル・コリンズ(44)演じる狙撃手とライアン・ロビンス(42)演じる相棒が、国際テロリストのカルト教団に拘束された仲間のレディー・デス(藤本)を救出するために地中海に浮かぶマルタ島に向かう。

藤本は「21年10月から1カ月、ほとんどマルタで撮りました。作品のオーディションはセルフテープ形式。自分で動画を撮って送りました。12ページぐらいの脚本が来て、用意された3シーンを演じて、それとは別にアクションの動画も送りました。ヒロインだなっていうのは分かっていたけど、まさか3人がメインで出るとは。今回は、レディ・デスにフォーカスした作品だったんです」と振り返る。

日本で生まれ、幼稚園の時に中国へ。小学校1年で帰国。アンジェリーナ・ジョリー主演の映画「トゥームレイダー」に憧れて、女優になるべく13歳で渡米した。

「アンジェリーナの演技とアクションに魅せられて、女優になりたいと思いました。それならハリウッドだと渡米して高校を卒業。大学は中国の北京に。中国に6年間いて、女優としても活動していましたが、コロナで日本に帰国しました」

18年に映画「モンスターハント」で女優デビュー。

「アクションものはやってるんで、次は恋愛ものをやりたいです。仕事で自分の道を切り開きながら、恋にもときめく女性を演じてみたいです」

日本語、英語、中国語を使用する地球上の人口総数は約26億人といわれ、80億人を超えた地球の人口の約3分の1だ。

「13歳の時に勇気を出してアメリカに行ったのがきっかけ。親戚がいたんですけど、反対することなく行かせてくれた親にも感謝です。しばらくは日本をベースに親孝行もしていきたいですね」。

◆藤本(ふじもと)ルナ 5月6日生まれ。東京都出身。13歳で女優を目指して渡米。ニューヨークのラガーディア高ダンス学科卒業後、中国の大学・北京電影学院入学。20年に映画「モンスター・ハント 王の末裔」で女優デビュー。同年、中国映画「「淬火」「恩仇結」で主演。21年映画「昨日より赤く明日より青く-CINEMA FIGHTERS project-」、水のない海」「永遠の1分。」。22年映画「47RONIN ザ・ブレイド」。公開中の映画「ハードボイルド・レシピ」では裏取引の運び屋を演じている。165センチ。

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