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韓国超少子化にスタジオ仰天、海原ともこ「あきらめるというか考えがそこに及んでいないと思う」


海原ともこ(2013年7月撮影)

姉妹漫才師、海原やすよ ともこのともこ(52)が27日、レギュラー出演するABCテレビ「教えて!ニュースライブ 正義のミカタ」(土曜午前9時30分=関西ローカル)に出演。超少子化問題を抱える韓国社会について言及した。

韓国で23年に生まれた子どもは前年比7・7%減の23万人。10年前の約半分となった。合計特殊出生率は0・72(日本は1・26)と8年連続で前年を下回り、多くの研究機関から「韓国は人口減少で地球から消滅する最初の国」とも指摘されている。

東海大学教養学部国際学科教授で言語学者の金慶珠氏は、出生率の低さを「世界でもダントツ1位」とし、今の若者が“3放世代”から“N放世代”になっていると指摘した。

3放とは社会的費用負担の大きさから「恋愛・結婚・出産」をあきらめることを指していたが、今では3が「マイホームと就職」をあきらめる“5放”となり、さらに、「人間関係や趣味」をあきらめる“7放“、「健康管理や外見(美容)」をあきらめる“9放”と、「限りなく11でも100でもなり得るから“N放”」と解説した。

この衝撃解説にスタジオは仰天。小田井涼平は「我々はエンターテインメントの世界にいるから、韓国のエンターテインメントが華やかやから、すごくうまくいってる気がするんですけど…」。嘉悦大教授で経済学者の高橋洋一氏も「すごいよ。(出生率)2・1で人口維持。30年で生まれる人の3分の1しかいないから、60年で人口は3分の1になる。こんなにすごい少子化って、まずない」と驚いた。

MCの東野幸治が「韓国は男性が強くて女性が従ってるイメージがあるけど、少しずつ変わってきて、対等であって」と質問すると、金氏は「韓国は女性が強いですよ」ときっぱり。ともこも「韓国の女の人はバイタリティーもあって強いイメージがある」と同調した。

続けて、東野が「強いから、自分の人生を一生懸命生きていくから、例えば、子どもを産むのを止めようって決断なわけ?」とたずねると、ともこは「結婚せなヤバいって空気もないし、ちゃんと仕事すればキャリアも積めるしってなるから、あきらめるというか考えがそこに及んでないと思う」と指摘。

金氏も「産みたくないから産まないんじゃなくて、本当はみんな産みたいはずなんです。したいけどできない現実の中で、どんどん時間が過ぎていると思う」と語っていた。

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