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カジノで2兆円負けた井川意高氏、家族の資産明かし臆測一蹴「貧乏人の羨み嫉妬ってかわいいな」


井川意高氏のXから

「106億円を熔かした男」こと、大王製紙の社長と会長を務め、カジノに自社の資金をつぎ込んで実刑判決を受けた井川意高(もとたか)氏(59)が17日までに、自身のX(旧ツイッター)を更新。家族の資産を明かすなどして、一部の臆測を一蹴した。

井川氏は12日に「緊急動画」として自身のYouTubeを更新。銀行詐欺容疑で米連邦地検から訴追されたドジャース大谷翔平投手(29)の元通訳、水原一平氏(39)がスポーツ賭博で約1億8300万ドル(約275億円)負けていたとの報道に一瞬、耳を疑ったことを明かした。

「『オレの倍超えちゃってるじゃん。オレの立場どうなるのよ?』と青ざめました」と動揺したが、収支だけを見れば、水原氏はマイナス約4100万ドル(約62億円)。自身の損失106億8000万円には及ばなかったことに、「まだ抜かれなくて一安心です」と喜び? をかみしめていた。

その後、Xでは、自身がカジノにのめり込んだ「全盛期」の収支を再計算したところ、「もう1回整理すると、約2兆円が負けた総額」と報告。負けの総額でみたら、井川氏は水原氏の70倍超という規格外の負けっぷりで、「日本一ギャンブルで負けた男」のプライドとブランドを守った。

こうした発言に対し、一部Xユーザーから「ギャンブルの負けを全て会社に付け替えていたのがバレてしまい、創業家一族が全員で株を売り払って補填してくれたので創業家一族全員が会社を追い出されるだけで済まされたのに、なぜか独力で返済したことにして自分の武勇伝みたいにしている人がいるけど、彼の唯一の売りのギャンブル負債108億だっけ?これを水原一平が軽く越えてしまったことで、自分の売りがなくなってしまうと慌てたんだろうね。水原より俺の方がギャンブルで金を使ったみたいな自慢始めてるのってそこらのガキより幼稚じゃないか?」といった声があがった。

井川氏はこのユーザーに返信するかたちで「笑える オレが100億程度スッて 元々いつかイグジットしようと弟と話してた(株)を540億円で売り飛ばして 弟は資産運用でいま資産700億円以上になってて オレもそれほどではないけど悠々自適なんだけどな」と家族の資産や自身の現状について記して否定し、「貧乏人の羨み嫉妬ってかわいいな」と一笑に付した。

井川氏は大王製紙の創業家に生まれ、筑波大付属駒場中高から東大法学部に進み、大王製紙に入社。42歳で5代目社長に就任も会長時代の10~11年、カジノでの使用目的で子会社7社から総額106億8000万円を借り入れていた事実が発覚。会社法違反(特別背任)の容疑で逮捕され、12年に懲役4年の実刑判決により、16年12月まで服役した。出所後に書いた著書「熔ける 大王製紙会長 井川意高の懺悔録」が累計15万部のベストセラーになり、現在は登録人数22万人超のユーチューバーとしても活動している。

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