人の口腔内には約1000億個、300種類以上の細菌がいるといわれています。

それら細菌には、人体に良い影響を及ぼす「善玉菌」と悪い影響を及ぼす細菌「悪玉菌」、そして状況によりどちらの菌にもなる「日和見菌」がおり、それらが数多くバランス良く存在する状態が好ましいとされています。

最近では、それぞれの菌が口内で互いに拮抗しながら群生している様子が、まるでお花畑(フローラ)のようなので「口内フローラ」などと呼ばれています。

悪い細菌は全部除去してしまうのではなく、バランスを崩さず上手に共存させてコントロールすることが大切です。常在菌 ― レンサ球菌同士が凝集したプラーク(歯垢)は、外部から新しく侵入した菌を定着させないなど、口腔環境を維持するための重要な働きをしています。しかし、この常在菌が長く放置されると「歯石」になり悪玉菌の巣に変化して、やがて口臭や虫歯、歯周病などの原因となります。

悪玉菌を増やさぬためにも、まずは丁寧な「歯磨き」でプラークや食べカスを除去することが必用不可欠ですが、その他に最近の研究でさまざまな有効手段が発見されているようです。

 

習慣化することが大切

NHKの『ガッテン!』では、「緑茶」に多く含まれるカテキンが口内フローラを整えると紹介されています。100mlの水またはぬるま湯に、ティースプーン山盛り一杯程度の粉末緑茶を混ぜ、歯磨き後に「うがい」をすると効果的だそうです。

そして最近、注目されているのが乳酸菌。

例えば、ロイテリ菌(L.reuteriDSM17938株)は、歯茎の腫れを抑え、通称、虫歯菌と呼ばれるミュータンス菌を抑制する働きが認められる結果※が発表されています。※出典 バイオガイアジャパン株式会社研究情報センター

(http://www.biogaia.jp/research/)

口腔内に着目した機能性表示食品として「ロイテリ ヨーグルト」(オハヨー)。「ロイテリ お口のサプリメント」も今年の2月に発売予定。

大切なのは、歯磨きと共にそれら口内ケアが習慣化されること。「緑茶を飲む」や「ヨーグルトを食べる」などは、多くの日本人に定着しており、そうのような意味で無理のない口臭予防や健康法ではないでしょうか。

ちなみに、オハヨーバイオテクノロジーズ株式会社が行なった「20〜60代の男女336人を対象に歯や口臭に関するアンケート」では、口臭対策方法として「歯磨き」「ガム・タブレット」を噛む答えた人が半数以上おり、その理由は“手軽さ”だそうです。

また、口臭対処方を行う理由について最も多く挙がった回答は「手軽だから」(64.2%)であり、続いて「効果的だから」(27.1%)と、この2つの回答が大半を占める結果に。

なによりも、毎日続けられることが口内フローラを整え、ひいては口臭予防にもなります。気合いを入れて始めたものの3日坊主にならぬよう、自身にあった健康法をみつけて習慣化させたいものですね。

 

情報提供元:マガジンサミット
記事名:「口内フローラには緑茶?ヨーグルト? 口臭を抑えて手軽に続けられる健康法を調査!