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Googleがスマートウォッチ「Pixel Watch 2」を10月12日に国内で発売へ FitbitやGoogleサービスとWear OSの融合がさらに進む


Googleは10月4日(米国時間)に開催したイベント「Made by Google 2023」で、スマートウォッチの新モデル「Pixel Watch 2」を発表しました。国内でも同日から予約受付を開始し、10月12日にGoogle ストアから発売します。

前モデルを踏襲したデザインに新素材を採用

ドーム状のガラスが金属素材の本体に滑らかにつながるデザインは、前モデル「Pixel Watch」を踏襲。前モデル同様、側面にはリュウズとサイドボタンを搭載します。本体の金属素材は前モデルのステンレスからリサイクルアルミに変更し、軽量化を実現しています。

ウォッチフェイスのデザインも充実。シンプルなものから表現力豊かなもの、詳細なデータを表示できパーソナライズ可能なオプションが豊富なものなど、6種類のウォッチフェイスが選択できます。

交換バンドのラインアップも拡充。標準のアクティブバンドに加えて、ストレッチバンド、ウーブンバンド。クラフトレザーバンド、ツートーンレザーバンド、モダンメタルバンド、メタルリンクバンド、メタルスリムバンド、アクティブスポーツバンドを用意しています。

マルチパス心拍センサーにより正確に心拍数を計測

本体裏面にはマルチパスの心拍センサーを搭載し、正確な心拍数の計測が可能に。HIIT(高強度インターバルトレーニング)では、前モデルと比べて心拍数計測の正確さが40%向上しています。cEDA(継続的皮膚電気活動)電極と皮膚温センサーの搭載により、健康の洞察、睡眠障害、風邪の発症、ストレスに対する身体反応などが計測可能になりました。

Fitbitの機能を統合

前モデル同様、健康やフィットネスに関する計測データはFitbitのサービスで管理。ウォッチフェイスを水平方向にスワイプして「歩数」「心拍数」「睡眠」といった項目にアクセスできます。

よりFitbitとの連携が強化され、ウォッチを装着した状態で運動を開始すると、徒歩、ランニング、サイクリング、ローイングなど7種類のフィットネスを自動認識して計測を開始します。心拍ゾーンを把握して、ランニング中にペースを維持したり遅れを通知する「心拍ゾーントレーニング」も利用可能になりました。

計測結果はFitbitアプリから詳細の確認が可能。目標の達成度合いを確認できる「今日」、月額サービスのFitbit Premiumで多数のトレーニングコンテンツが利用できる「コーチ」、各種の目標を設定できる「自分」のタブから、フィットネスと健康を管理できます。

Googleアプリと連携深めるWear OS4

搭載OSのWear OS 4は、Googleサービスとの連携を強化。新たにGoogleカレンダーが利用できる他、Gmailでウォッチからメールへの返信が可能になりました。

前モデル同様、Googleマップではスワイプやリュウズの操作でルート案内をステップを追って確認できます。Googleアシスタントを使った音声操作にも対応。

非接触決済はSuicaによる決済の他、GoogleウォレットでiDとQUICPayに対応します。

低消費電力のプロセッサー採用により、バッテリー性能も向上。ディスプレイを常時表示にして24時間動作する他、30分の充電で12時間動作する急速充電にも対応しています。

ユーザーの安全機能を強化

ユーザーの安全に関する機能を強化しているのも特徴。転倒を検出したり、緊急時にユーザーの位置情報を共有する機能や血液型、持病の記録、指定した時間での安否確認といった機能を用意しています。

価格は5万1800円から

Googleストアでの販売価格は、Wi-Fiモデルが5万1800円(税込)、LTEモデルが5万9800円(税込)。本体カラーはPolished Silver/Bay、Matte Black/Obsidian、Champagne Gold/Hazel、 Polished Silver/Porcelainの計4色です。

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