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スピルバーグを魅了! 『ウエスト・サイド・ストーリー』主演アンセル・エルゴートの“唯一無二の魅力”


世代を超えて人々を魅了し続ける〈伝説の〉ミュージカルを、巨匠スティーブン・スピルバーグが念願の映画化。エンターテイメント界に新たな歴史を刻む奇跡のプロジェクトとなる映画『ウエスト・サイド・ストーリー』が2月11日(金)に公開となります。

巨匠スティーブン・スピルバーグ監督は、これまで名作を手掛けるにあたって何人もの超豪華ハリウッドスターをキャストに起用してきたが、本作で主人公“トニー”に抜擢したのは今大注目のハリウッド俳優アンセル・エルゴート。多くのスターの魅力を知るスピルバーグ監督は、アンセルの“才能溢れる歌声”にとても魅了されたことを明かし、“キャストに加わってくれて素晴らしかった”と彼の唯一無二の魅力を絶賛しています。

スピルバーグ監督はこれまで「インディ・ジョーンズ」シリーズでハリソン・フォード、『宇宙戦争』(2005)でトム・クルーズ、『ブリッジ・オブ・スパイ』(2015)でトム・ハンクス、『キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン』(2002)でレオナルド・ディカプリオなど、ハリウッドの超豪華スターをキャストに起用し、様々な名作を手掛けてきました。

映画界の中でも巨匠として格別な立ち位置にいるスピルバーグ監督は、役者であれば“一度はスピルバーグ作品に出演したい”と思われる夢のような存在。そんなスピルバーグは50 年のキャリア史上で初めて描くミュージカル映画の主演に抜擢したアンセルに対し、「僕は彼に数年前に会ったけど、彼が歌手であるとは決して想像できなかった。彼は俳優で、バスケットボールの選手になれるぐらい背の高い人としか思っていなかった。そしたら彼は素晴らしい歌手だったんだ。彼はこの役を、彼固有の才能で手に入れた。そして最終的に、彼がキャストに加わってくれて素晴らしかったよ」と、アンセルの歌声を聞くまでと聞いた後でイメージがガラリと変わったこと、そして本作でもその魅力的な歌声で素晴らしい結果を残してくれたことを明かしています。

アンセル・エルゴートは、子供時代から演劇に興味を持ち、19 歳でオフ・ブロードウェイの舞台に立った才能の持ち主。2013 年に『キャリー』でクロエ・グレース・モレッツと並ぶメインキャストで映画デビューを果たし、その後『きっと、星のせいじゃない』(2014)や、「ダイバージェント」シリーズで存在感を発揮した。そして2017 年には『ベイビー・ドライバー』で主演を務め、ゴールデングローブ賞主演男優賞にノミネートされた注目の俳優。

アンセルは本作に抜擢されたことについて「彼がこの映画を作ると聞いたとき、僕はとても興奮した。僕はこの映画に出ないといけないし、この役をゲットしないといけないことがわかっていた。それで、オーディションをすごく何度も受けたんだ。この役を何度も手に入れようとトライし続けた。歌の練習をしたり、ダンスの練習をしてね。そして、僕の最高のトニーを見せることができるように準備しようとしたんだ。なぜなら、スティーブン・スピルバーグ監督と仕事をするという夢が叶うわけだからね。この映画に出るということは、夢が実現するということなんだ」と、持ち合わせる才能以上に歌やダンスを猛特訓し、スティーブン・スピルバーグ監督作に出演するという“夢”のために最大限の努力をしたことを語っています。

アンセル演じるトニーは本作で、“禁断の愛の始まり”を歌うミュージカル界の名曲「Tonight」や、“マリア”への気持ちを唄う「Maria」など様々な楽曲を披露する。豪華ハリウッドスターを知り尽くすスティーブン・スピルバーグ監督もその実力を認める、アンセルの魅力的な歌声を是非劇場で堪能して。

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